さんざんネタにしたし、たまには真面目にSMAPについて書いたりして

草なぎセリフ変更「想定の範囲内」

堤真一(40)演じるIT企業の社長に主人公・島男(草なぎ)が弟子入りし、成功の階段を駆け上がる物語。島男は「金だけがすべてじゃない」との価値観の持ち主で、社長と対立していく。
 と読んだだけで、予告編評論家としては、全ストーリーわかった気になる。

1.主人公は当初は社長に従い、後に対立しつつも、何故、金がすべてだと社長が言うのかという本当の理由を理解し、その上でなお「それでも金だけがすべてじゃない」という信念は崩さず、最終的に成功する。
2.主人公は当初(以下、1.と同じ)という信念は崩さないが、結局は傍目には社長に破れた、という形になる。しかし、彼の中では「これこそ、自分の成功だ。僕は満足なのだ」という確かな手応えがあり、社長も「本当に勝ったのは君だ」とどこかで認めてるのであった。
3.1と2の様相を含みつつ、社長が改心して、彼と「共に」成功する。

 のどれかじゃないかと。
 これで、社長が完膚無きまでに勝つ、「最後に金が勝つ」つう風に話を持ってくなら、フジを称えてやってもいいけどさ。まあしないだろうな。今のみなさんは、「いいヒト」が好きで、お好きなタレントだの何だのってのは、「いいヒト」の役をやって、実生活でも「いいヒト」でなきゃ嫌いらしいから。



 と言いつつも、地上波観ない私でもふと、観るかもな、という気がする。つうのは、草なぎのTVドラマの仕事は結構面白いからだ(映画は今んとこなあ……)。
 勿論、「今の」スマップに演技力(や歌唱力や舞踏能力)を求めるというのは、アルマジロに株式市場を理解しろというのと同じだ。無理なものは無理だよ。
(なんでアルマジロなのかは訊かないように。私もわからない)
 けれど、ドラマや映画を「活かす」素材になりうるには、演技力が全てではない。
 その点、草なぎは、「観る側に感情移入させる」という点で、他のメンバーよりうまい。下手に演技力だけはある役者よりもうまいこともある。それが「華」というもので、「スターとしてのオーラ」の底力だろう。それは、アルマジロには株を操作する必要はなく、ただアルマジロであるだけで独自の存在感を放つということと同じだ。と、何を言ってるのか、ほんとに自分でわからなくなった。

 ちなみにそのオーラだけで全てを押し切るのは、無論キムタクの十八番であって、彼の最大の強みですよね。(これをバカにする人もいるけど、私は今のハリウッドのアクターズ系熱演派より、さらりとした「スターの芝居」の方がまず映画には必要だと思うもん) まあ、キムタクの問題は「それしかない」ということだけどさ。
 稲垣は雰囲気を醸すのがうまいんで、だから、個人的には彼が一番面白い。化ける可能性の萌芽がある気がする。中居はバラエティに漁場を持ったわけだし、嫁もらってガキ作れば薬丸ポジションも夢でない。その頃薬丸はみのもんたの空きを狙うだろうし。
 香取は……あのさ、東京ドームの「マツケンサンバ」に飛び入りしたことで、なんかまたスマップ内での格下感を上げたなって感じするんだよね。なんでお前だけ、そんな営業する必要があるんだよってさ。

 ……つうか、どこが真面目だ。つまらんだけではないかとちょっとへこんだりして。

もう流行語大賞ですかの件(web-tonbori堂ブログ)
あと、夏目さんがSMAPの別の方向性を模索してらっしゃいます
科学忍者隊ガッチャマン VS エイトマン (アジア的カフェ)
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by acoyo | 2005-03-29 16:01 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(15)
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Commented by jaguarmen_99 at 2005-03-29 18:09
スメップだから2だよね、たぶん。
彼が適材適所であるのなら、どこか漂う薄幸感も要素の一つではないか、と。
確かに真面目に話していると赤面してきた。
Commented by manyana at 2005-03-29 20:03
う〜む、3がいいかな?
「僕と彼女と彼女の生きる道」を踏襲するカタチだと、独立して新会社を設立し、自分はプチ成功。社長は挫折(倒産?)して改心する…みたいなのがよろしいかと。
なんて、自分的な希望を書いてみました。
Commented by るき at 2005-03-29 20:16 x
9年程前、稲垣氏の舞台観に行きました...題名忘れてしまった(;= =)トオイメ...
草なぎ氏もつこうへいに鍛えられたもよう。
舞台がふたりの転機になったのかも?
Commented by るき at 2005-03-29 20:17 x
↑“つかこうへい”ですね(^-^;
Commented by forest-sea at 2005-03-29 21:12
相手が堤真一だよ。
傍からは狂人のように見えて、実は強烈なカリスマ性を付帯させていると見た。
でもって、フジだ。
これはもうガチンコ勝負。最終的に、剛が勝って、カネも名誉も総取り。
だな。
Commented by KAZZ at 2005-03-29 21:56 x
堤真一の実家って西宮の浜甲子園団地らしい・・・、どうでもいいが。
確かに草薙のドラマって何故か見てしまうかも。
今回もケッとか云いながら見てたりして。
で結末は2っぽいかな。
堤は「グッドラック」でもキムタクとぶつかる役だったなあ。
ジャニー喜多川さんの好み?それともメリーさんの方?
あ、稲垣の「Mの悲劇」相方が見てたんで最終回ちょい見したけど、素晴らしきトンデモドラマ。
TBSはたまに壊れるな、しかも派手に♪

Commented by tonbori-dr at 2005-03-29 22:17
いやあなんとも言えず生温かいドラマになりそうな予感(^^;
ただ堤の真ちゃんはけっこう芝居が濃いのでその辺で10ポイント(笑)
でもacoyoさんさすが「予告編評論家」ナイスな読みです(^^)b
Commented by belltone at 2005-03-29 23:17
1の「何故、社長が金が全てだと言うのかという本当の理由を理解し」ってトコで、「え~、そんな理由なの~??」っていう理由が明らかになりそうです。何かツライ過去を背負っているような感じの。や、さすがにソレは古いかも(笑)。といいつつ、2になりそうな予感です。僕もゴロちゃんが一番面白いですね。あの中では。はっきりしてるようで、はっきりしてないところに伸びしろを感じます。
Commented by acoyo at 2005-03-30 16:24
★jaguarmen_99さん
うん、何で赤面するんだろうね(藁)。薄幸感というのはあるな、つうか、彼はスマップでの格下感をそれにすり替えたんだが、香取は失敗したなと。

★manyanaさん
「僕と~」観て2を考えたんだけど、いわれてみれば3かもね。私もまにゃーなさんみたいなのがいいです。

★るきさん
ええと、あれはつかの芝居だけど、つかが演出しなかった気がするけど、したの?
つかの台詞は相当きついんで、当人の演出じゃなくても、その戯曲の芝居に出るだけでも修行にはなると思いますね。

★forest-seaさん
堤は華+演技力で私も好きな俳優ですが、最近、TVドラマが言い訳的に使ってる気もする。「はい、君、演技派オーラ担当ね」って(藁)。
「相手役」じゃなく、主役の方が生える役者だと思うんですよ。違うかなあ。

★KAZZさん
え? そうなの? ご近所(藁)。
確かにけっとか言いながら観てそうです、私も。前回は特に「凛ちゃん」にいかされたし(大藁)。
稲垣はトンデモ向きかもしれませんな。
Commented by acoyo at 2005-03-30 16:25
★tonbori-drさん
堤に関しては↑に書いた通りで、「生温い」ってのわかりますな。んでも、草なぎの場合はその生ぬくさが味だったりするわけで。そうです、あれです、「シマリス君!」 本気で言うなら、将来的には悪役も考えた方がいい顔してるんすけどね。それって演技力要るし(藁)。

★belltoneさん
ツラい過去ってのは、古今東西、永遠に好まれるネタですからねえ。大フィーチャーの可能性もあります。稲垣に関しては、確かにまだ「ぼーっ」としてるのが、期待点になってるというのがありますな。路線が見えきってない感じで。
Commented by satsuki at 2005-03-30 19:55 x
SMAPでは中居君が、ものすっごく苦手です。誰をお手本にしたのか、あの「誰にでも、タメ口。」
それ以外の人は、普通に好きです。
Commented by acoyo at 2005-03-30 22:56
★satsukiさん
香取の顔が~(藁)。あのなんか「幅でかい」って感じの顔が苦手~。
Commented by るき at 2005-03-31 00:38 x
>つかが演出しなかった気がするけど、したの?
詳しいことわかりません。申し訳ない。
ただ、つかさんが草薙氏を天才だと言ったという記事を読みました。
蒲田行進曲の役がはまっただけかもしれませんね。
Commented by acoyo at 2005-03-31 17:43
つかは結構、誰にでもヨイショしますが(藁)、草なぎが好みってのはどっかわかります。あのいい意味での「受動性」、半端な個性を前に出さないとこが、癖の強い作家&演出家には面白いんだと思う。後、つかは昔っから、「華」と「オーラ」をすごく高く評価しますしね。私が評価するのもつかの影響かもしれません。
Commented by y_natsume1 at 2005-04-03 13:45
TBありがとうございます。 草なぎクンのなんとなく醸し出すような雰囲気は僕としては「買い」です。 堤真一は僕もすごく好きな俳優さんです。SABU監督の作品では堤真一はとてもいい存在感を出してると思います。しっかし・・・・「想定の範囲内」ってフレーズ、流行語大賞にノミネートされそうな感じさえありますね(苦笑)。