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カテゴリ:半径○キロの散策( 54 )

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寺町通 竹苞書楼


で……この数年、私はひきこもっていたわけなので、これも三年前の写真である。そんで、記憶もまた三年前に頼って書いてるので、相当怪しい。そこはご寛恕くださいませ。

 距離という点で言えば、実際、私にとって京都というのは「わざわざ出かける」場所だけれど、実際に意識の上では、「何か見に必死こいて行く場所」ではない。
 どこか、ぶらぶら散歩してくる場所という感じがする。この寺町通りもそういう場所だ。
 
b0016567_0415996.jpg 四条河原町の駅を出て、河原町OPAのあたりで東に曲がって北へ上がる。お寺に挟まれた狭い通りを進む。ここが裏寺町通りで、ここもかなり雰囲気がある。
 スクーターに乗ったお坊さんはけっこうなスピードで行き交い、乳母車を押す若いお嫁さんが、おばあちゃんを連れてお参りに来ている。実相寺がロケしてそうな通りで、寺の低い屋根や建物の間からちらちら京極通りのけばけばしい看板が見えたりするのもまた、京都らしくてよろしい。

 そこから三条通りに出て、寺町通りに入る。アーケードの続くこのあたりは寺町専門店会商店街
 私がうろうろしてた頃は、GWのまっただ中でも観光客はほとんど来ない通りで、京都の人のフツーの買い物の場所、という感じだった。しかも、aliveな商店街だった。

ツヅク

話は続く。下手の横好き写真もありマス。
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 今や放置している別館に上げようと思ってストックしてあったんだけど、もうだしちゃう。いや……何せこれ、先代のリコーくんの時代だから、今見ると相当甘いw。そこいらの携帯にでも負けている。でも、いいの、カメラじゃないの、腕でもないの、心意気なの。

 これは三年前、友人んちがある伏見に遊びに行ったときに撮ったモノ。
伏見界隈ってのは、伏見稲荷で有名だが、京都よりちょっと田舎臭くて、でも、生活の匂いはずどんと濃い、いい雰囲気の街である。そう言えば、坂口安吾が戦時中に逼塞していたのは、この伏見にある下宿だったな。
 行ってしばらくはこっちの方に引っ越そうかと随分考えて(ここか大阪の谷町あたりを目論んでいた)物件探したりもしたけど、そうこうするうちにリーマンショックが(爆)。
 上の写真は宇治川(だよな)べりから、道路を見上げたとこ。川沿いに柳の木が並んでて綺麗に石畳が舗装されてて、いい散歩道だった。下のはそこから観光用の十石舟に乗って、橋潜ったときのです。
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 ツヅク

下手の横好き写真はまだある。
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2007.1.28撮影 Richo Caplio-GX

 ↑自分で撮っておいて何だが、むちゃくちゃベタだよな、どうかと思う(笑)。
 んで、今回のエントリで上げた写真はみんな二年前の冬に撮ったもの。とっくにフォトショ使ってリタッチや加工済ませてたのに、ずーっと上げなかった。それってのも、実は天王寺については書きにくかったから。前回もあれで結構苦労して書いたのよ。
 まして、新世界についてはもっと書きにくい。
 
 なんで天王寺界隈が書きづらいかと言えば、私が何度も言うように兵庫県民&阪急沿線住民で、「大阪」という場所を長年「キタ(梅田)」限定でしか知らなかったんだよね。天王寺なんてぶっちゃけ魔境です。親が連れてきたがるとこじゃなかった。
 結果、「近くて遠い」場所だったりするわけだ。だから、ネイティヴ相手には、すいません、私、田舎者のツーリストですと腰低く語るわけ。
 けどさ、これが非関西人相手となると、わたくしは、そんな内部的地域対立性には口をぬぐい、いけしゃあしゃあと「関西圏」に大同団結する。で、図に乗って、関西文化圏の中である位置を占める天王寺という存在を、「うちのねき(近所)」みたく語りかねんのさ(笑)。そういう風に都合によって、勝手に「遠くて近い」にしちゃうのね。そのあたり、自分で混乱しとるとこがあるのよ。

と、やっとこさ新世界の話。
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2009.7.18撮影 Pentax K10d クリックしてもらうと、少しは大きな画像が開きます。 

天王寺公園(wiki)
天王寺公園(大阪の花と緑総合情報サイト)

 いや、毎度思うのよ、駅前に立つたびに。公園入り口前のあの独特の「人だかり」もそうだけど。やっぱあのラヴホの看板な。あの張りぼての天守閣が、駅前の景観の中に放つ存在感
 退いてほしくないんだろうか、行政は。
 まあ、絶対に外してくれないとは思うけどさ。でも、一応、ここって大阪の顔の一つ、大阪のメインターミナルの駅前なのよね。だからこそ、天王寺公園を有料化し、夜間には鍵までかけてうろんな輩追い出したんだしさ(やる方も凄いが、ここまでしないとというあたりもまた凄い)。大阪市としてはちょっとでもあのあたりをクリーンにしたいでしょうに、あれ、退けてくれんかなあ、と思うておらんのかな。だって、いかにあの公園を平和な小市民向けに再整備しようと、あの看板いっちょでぶちこわしという気も。
 だが、平松市長にせよ橋下知事にせよ、どっちも関西圏で育った人、何を言うかは想像がつく。

せやて、しゃあないやん退いてもらうには銭かかるやん)」
 あるいは、
別にええんちゃうん看板だけやったら実害があるわけやなし)」

 てなとこでしょうな。で、私はそういう考え方が好きである。

ツヅク
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 これが戦前の堺筋、のジオラマ。
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住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館(公式サイト)

 実は行ったのは去年だす(藁)。
 当時はいずれ引っ越す予定で、その下見もあって大阪をうろうろしておったのに……不況が憎い。私からアーバン&犬飼える生活の夢を奪ったサブプライムローンが憎い。
 天神橋筋六丁目駅を降りてすぐだけど、商店街の入り口にある「大阪住まいの情報センター」のビルの8F、9Fということで、わかりにくいかもしんない。

 wikiによれば、ここは「住まい」をテーマとした日本初の専門博物館だそうで、
 高度な学術性を踏まえ、市民の目線に立って歴史を読み解き、見せる展示を超えた「体感する」展示を目的とし、「住まいと暮らし」の情報交流拠点としての集客型ミュージアムを基本理念としている。
 とまあご立派だが、実際はかなり小さい構えなんで、気負って行くとこじゃない。

 売りは8F丸々使った「天保元年の大阪の町並み(そごうが創業した年だ)のセット」と、9Fのジオラマで、いっちゃなんだけど、それきりだし(藁)。
 

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Kodak DC3800 某駅のホームにて

 えとー、↓のはも少しお待ち下さい。(うれしがって騒いだ分、デビューが怖い。それに落とすのが怖ぁて怖ぁてw
 も1個のニューカマー、人の懐に優しいコダくんのです。

 これはどう見ても、逆光狙って失敗したもんだけど(爆)、個人的には好きなんですね。桜の花に夕陽が透けてる感じが。この色目が気安く出せるのがコダくん。夕暮れ時のお散歩&買い出しのお供です。

 なんにせよ、これが今年、最後に撮った桜。実はその前にサイバー君で撮った桜は全滅。

 タイトルの俳句は青木敏子氏のもの。「美しい」という言葉をこれだけ短い詩で使ってしまうのは難しいよな。それを言わずにどう「美しい」と思わせるのが勝負ってとこあるし。ある意味力業だわ。
 私のイメージからすると、この句の桜は、一本きりの桜、なんだけどね。わあっといっぱい咲いてる感じじゃない。

 しかし、この傍らの廃屋は、私が覚えている限りずーっと廃屋なんだが……いや、まだ人が住んでるんだろうか。 
 

 
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まず、御礼。
 ども、ご心配かけました。お見舞いありがとうございます
 医者に行きました、3時間半またされまして、挙げ句、「うち、CT無いんですけど」って、そんなもんが要るように見えるのか? 結果、打撲と軽い捻挫で全治1週間。ええ、診断書の1週間ですから、要するに「怪我してねえじゃん」(爆)
 じじいとは示談で話がつきそうです。シーゴラスがあしらっている模様。
 つうことで、本文。


acoyo姐さんDC3800御入手記念(下衆牢愚)
 ……いやとっても嬉しいんだけど、タイトルが恥ずかしいなと(藁)。

 これだけ素敵な花輪立てていただいた以上、謹んでTBお返しせんかったら、女が廃る!……ということで、いつも懇意にしていただいてる方がお使いで、すっげえ羨ましくってヤフオクで落としちゃったいのKodak DC3800「あやかりたいな」デビュー。
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 ……全然、あやかれとらんがな。まあ、仕方ない、デビュー戦だ。
 んで、黄昏のあいあいパーク。空がいい色だなあ。このサイズだと暗くなっちゃったけど、大きい画面だともっと綺麗なんだよ~、と己の腕をまっしぐらに棚上げして言うが、実はこれレタッチしてない。

 しかし、勝手がまだわからんわ。シャッター下りた感触がね、どうも違ってね。音小さいし。けど、一々こうるせえサイバーショット君(DSC-T20)に比べてまあ、素直だこと。ちゃんとファインダーあるしさ。
 元々、サイバーショット君は、シーゴラスがバーゲン+ポイント還元の勢いで買ったのを軽くて便利そうだったんでふんだくって使ってるんだけど、あのソニーのお手頃価格色がやっぱさあ。どうしてもホトペの修正が、つか、ぶっちゃけ、素材扱いなんだよね。
 けど、こっちはうまく写せれば色に不満はない感じ。うまく写せればな、うまく写せればだよ、あくまでもうまく……あ、なんか落ち込んで来た(藁)。
 でも、こうやってファインダー覗いてると、あのGX君も懐かしくなってきた。やっぱサイバーショット君の一番の不満はアレがないことよね。GXはいい子だったんだよ。また使おうかしらん。そいで、ああ、欲しいよなあ、「いつかはニコン」の一眼レフ。
無論、Canonのでも一向にかまわん。誰かが買ってくれるのなら

 ……しかし、あの桜の写真にTBかけるのすげえ気が引ける。やはり腕の差は如何ともしがたい。せいぜい修行に励むことにしよう。んで、umacoさん、お教えに従い、今後液晶は頼りません♪ つか、頼れません。この子では(藁)。

おまけ。
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 タイトルは伊関葉子氏の俳句です。

 桜ってのは、思い出すときが一番綺麗なんじゃないか。
 瞼裏にぱあっと、あの乳白色に一滴色を落としたような花の群れが、果てしなく広がっていくときというのが、一番綺麗なんじゃあないかしらん。
 
 なんか、そういう気分の詩がなかったっけと思い、本をひっかき回し(そうしてると、頭の中で忽然と「あはれ花びら流れ をみなごに花びら流れ」がリピート再生し続けて、邪魔だったら。だーかーらーそれは犀星、金沢じゃ土産物屋の包みにまで印刷されとったわ)、発見はしたものの、なんだよ、またしても中也かよという(爆)。
あれはとほいい處にあるのだけれど
おれはここで待ってゐなくてはならない
        中原中也 「言葉なき歌」
 いや、別にここで中也が言ってるのは桜じゃないけどね。そういう「とほいい」という感じ。
 桜はその花の中で見ていたって、やっぱりどこか「とほいい」もんな。中也が待ってた「詩」とか「言葉」とか「美」とかみたく、どこまでも遠く移ろうもので、つかまえられないものなんだろうなあ。
 こないだも、オテムバさんと「花は独りで見るもんだ」とか話してたんだよね。それも「とほいい」からだな。二人で見たってみんなで見たって、ホントに見てる時は「独り」なんだ。

 んで、写真は去年のもの。今年はどうやら、家の近所で見てすませそうです。結局、マミーとの約束はお流れになったし。
 しかし、去年は気合いいれた。京都まで行った。そう、日本で一番歴史的文学的に付加価値背負った桜を見に(爆)。その後で一週間寝たきりだったが、確かに、その甲斐はあったなと。何せ空は晴れてるわ、タクシーの運転手さんからレストランのマスターから通りすがりのおばちゃんにまで、「いい日にお越しになりましたねえ」と言われるほどの満開。平日だってのに朝から満員の阪急電車に乗ってよかったよと。

 写真はかの哲学の道をちょっと入ったとこにある神社、名前忘れた(藁)とこで撮ったんだけど、ここが一番よかったな、人が少なくて。


花見の友(出遅れた分、個人的に祭り。観るのは独りでもお花は多い方がいいじゃん)
こんなんばっかり(下衆牢愚)
貴様と俺とはJAXAの桜 (せんだって日記)
おだてブタ(Untitled-Blog)
(web-tonbori堂)


私のお気に入り桜ショット&お花見スポット♪
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■大村益次郎 wiki
■『花神』(司馬遼太郎)

 最後に出かけたのっていつだっけよ……と自問すると自動的に遠い目にならざるを得ないほど、今のわたくしはおうちにずっと居るのだけれど。それでも正月にはお能なんか観に行ったんだよ。
 マミーとシーゴラスの三人でさ。んで、早くに着きすぎたんで、その大槻能楽堂がある上町あたりをうろうろ散歩してた。そいたら、交差点側にこんなでっかいもんが。

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 「兵部大輔大村益次郎卿殉難報國之碑」……大村益次郎卿といえばあの村田蔵六。あの司馬遼太郎の『花神』の火吹きダルマではないのっ!

 でも、ちょっと待てと腕組み、「殉難報國之碑」って、蔵六さんは、大村益次郎は京都三条木屋町で刺客に襲われたんだよな?と考え、おお、そうか、その後、大阪運ばれて大阪仮病院で手術受けて、それから死んだんだよ、じゃ、それがここ? ……あり? その大阪仮病院って今の阪大医学部じゃねがっだ?……わがんね。ともかくこの界隈でお亡くなりになられたということで手を打とうと。  
*その辺の事情Yahoo質問箱

 ま、ともかく、碑文の建立は昭和15年11月。まずは、ずらりと並んだ発起人・賛助者の名の豪華さに驚く。

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 タイトルの俳句は金子兜太のもの。

 春先に、ムンク展観に行った帰りに港に寄りました。
 神戸港っていうとみんな三宮か元町、ポートタワー、メリケン波止場あたりなんだろうな。そりゃ、私だって好きだけど、でも、こういう倉庫街の方は「もうむちゃくちゃ好き」となる。
 何より、私は働く機械、工作機械や大型重機が好きで好きでたまんないのだ。そいつらがいっぱいいるんだもん。特にこのクレーンが港にずらりと並んでるとこは、キリンの群れのようでかわいい。ついでに靄がかかっておぼろなシルエットだけだと巨神兵にも見えて、かなりステキだ。★1

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 これは狙いましたが、期待したほどじゃなかった(藁)。

まだ、続きます。
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