カテゴリ:半径○キロの散策( 54 )

 雪無し金沢、なんのために行ったんだ金沢、私としては「マイ・マエストロ泉鏡花を偲ぶ旅ついでに親孝行もできるし金は向こうもちだしラッキー」なツァーのつもりだったが、結果「大親不孝ツァー」となった。その顛末はおってあげるとして、先に画像だけ上げておきます。

 実はあまりいい写真がなくて、言い訳すれば、最近、シーゴラスに下げ渡されたCyber shotのDSC-T20というお手軽デジカメ使ってるんですが(だって軽いのよ)、やっぱ画素数落ちてももはや骨董品でも、リコーGXの方が画面がしまってたよなあと。なんかねえ。画像の大きさの選択枠なさ過ぎってのもねえ。と、やはりこれは言い訳。
 写真はすべて、東茶屋町の「志摩」で撮ったものです。

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 タイトルの句は森澄雄。んで、↓のエントリで上げた写真(携帯撮影)は、近江八幡の水郷めぐり。要するに川遊びなんかしちってたんですね、わたくし(わ、すげえ聞こえのいい表現)。
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 クリックしていただくと、800*600の画像が開きます。

 それがねえ(藁)、運がいいんだか悪いんだか混む時間の狭間だったか、その舟に乗ったのはわたくしとシーゴラスの二人きりでねえ。
 気のいい船頭のおじちゃんがガイドなんかしてくれるのも、正直、有り難くって迷惑ではあったが、そういうとこは抜群に気を使う夫婦だもんで、精力的に相槌を打ち続けた。まあ、モーターと水音で何言ってるか、ほとんどわかんなかったのはラッキーだった(爆)。
水は黄土色だったが、これについてまず船頭さんがまず何より最初に、ホントは綺麗なんだよ、でも、今、農繁期でしょ、そっちの水が来るんでこうなんだよ、ホントはもっと綺麗なんだよと一生懸命言ってはったんで、なんだか苦笑しちった。いいって、そういうこと気にしないって。だって、つまりそれって生きて動いてる水だってことじゃないのさ。芭蕉が舟で遊んだ時だって、五月雨と謳ってるから、こんな水だったかもしんないじゃん

 そうやってモーター音は聞こえても、水音ははっきり聞こえる。いつも思うんだが、水の音ってのは、驚くくらい人の神経を撫でてくれる。後、聞こえるのは葦の原の中に居る水鳥の鳴き声だけだ。卵を孵す時季なのか、休日で舟が行き交うせいか、姿はあまり見えない。ただ、鳴き声だけが葦の奥から聞こえてきた。

b0016567_19344289.jpg 曇り気味とはいえ結構暑かったのに、水の上の空気はひんやり冷たかった。湿った風で髪はくしゃくしゃになったけど、とても気持ちよかった。
 だから、私は機嫌のいい猫みたいな気分になって、ぼけーっと川や水路や葦を眺めていた。
 葦の向こうには水田が広がる。田植えが済んだ後の水を張った田んぼだ。水には春の曇った空が映る。
 豊葦原の瑞穂の国、という言葉が、すとん、と浮かんだ。
 その、「すとん」加減もまた、とっても心地よかった。

 んで、そんな言葉出しといて何だが(藁)、私淑する故網野善彦先生は、日本史における「民」=農業民ではないこと、要するに、歴史を「田畑耕すおヒャクショー」中心にばっか考えるってどうよと言われたお方である。日本人はコメ作ってたヒトばかりじゃないんだよと。
 だから、漁業民のことも、水上交通というもののこともつまびらかに書いておられる。あの方の学説については賛否両論ありますが、言えるのはともかく刺激的ってこと。
 たとえば、先生は、日本を含む東アジアの地図というのをひっくり返して見てみろ、と仰有っておられた。そうすると、あらステキ、日本というクニが、「海に閉ざされた島国」ではなく、アジアや南太平洋の諸島と「海で繋がった」一大文化圏の中の一地域に思えてくるでしょ。
 まったく違った形で、人やモノの繋がりが見えてくるでしょ。つまり、海もまた広大な大地であり、川もまた道である……ってなことなのね。

 こうして水の上に出ると、それがよくわかる。
 というか、ホント、ここもまた道だってはっきりわかっちゃうのだ、肌身で。
 そして、日本とはこういった「水の道」が隅々まで行き渡ってる国なんだ、と痛切に実感できる。

 何にせよ、川から眺めると、土地の様相は一変する。今まで見えていたものの中から、今まで見えなかったものが見えて来る。
 そして、風景はまるで違ったものになる。それはとてもオモシロイ。

 ……てなコーショーそなこと考えちって、かなり無理してねえかおめえ? という感もあるが、同時に、ここのどっかで舟留めてもらい、ビールなんか飲みながらライ・クーダー聴いてりゃ、それこそ鳥肌もん Chicken Skin Musicだよとも延々思ってたわ。畜生、缶なりとも買ってくりゃよかったよ、でも、ここで飲むのにエビスは重いな、やっぱキリンよね……。
 とかなんとか、私は日向の猫状態で物思いにふけり、船頭のおいちゃんはいなたくガイドを続け、それに「水の側にさえ居ればカンファタブル」なシーゴラス*1は一々振り向いて相槌を打ち続け、そして、舟は思うよりずっと早く水を切って進んでいった。

 やっぱ、ここはライ・クーダーだわ。彼のあの、撓う音からは土埃の匂いがして、その中ではいつも神様と悪魔があっけらかんと隠れんぼしてる、そういう音がはまるぞ。そう思いつつ、わたくしはOne day married, next day free,Broken hearts for you and me……なんて口ずさんでおったです。

 ただ、この水郷巡り、時間とルートという点では、すこし物足りない。さらにお金を積むor気のあった同行者を集めて@を低くする、で貸し切りにしてじっくり回れたら、もっとすげえよかったのになと思う。金持ちになったら考えよう。

 そうそう、飛び込み宿泊は失敗し、気息奄々数百キロを走って帰宅いたしました、夜中に。
 何、GWのせいではなく、無計画なわしらが悪いのだが、それは次回に。

*1彼の両親は瀬戸内の同じ小島出身で、海の民純血種の血筋である(恐らく先祖はアルバイトで水軍とか海賊とかしてたに違いない。フルタイムでやってた可能性もある)。んで、そっちの系統は全然DNAにない私とは、時に、生活感覚という点で劇的な違いがあったりする。それで喧嘩になったりもするが、なんかオモロイ。

「海と列島の中世」(網野善彦/講談社学芸文庫)
「街道をゆく〈24〉近江・奈良散歩」(司馬遼太郎/朝日文庫)
PRADISE AND LUNCH(Ry Cooder)
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クリックすると800*600で開きます。(画像には加工日付が入ってますが、撮ったのは去年の夏)

青蓮院
 例の熱のある身で出かけたときですよ。その庭の奥にある茶室前。

 夏の朝、あの庭をたった一人で眺められたってのは途方もない贅沢だった。
 だって、だーれも居なかったんだもん。
 私は座敷にべたんと座って、nanoでグールドの弾くパルティータやらスカルラッティやら聴きつつ、エヴィアン飲んで、小一時間もぼーっと青い庭だけ見ていた。そんとき、あの翡翠色の空間すべてが、私だけのものだった。あれはちょっと忘れられない。
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 ま、そいでこの写真はつまんないつうか、狙ったけれども外してるってので(爆)。

 ただね、実際、院内を歩いてる間は、そんな「静寂」でもなーんでもなくて、ほんと、
熊蝉の青蓮院を通り抜け       秋山百合子
 ってな感じでしたね(藁)。京都の夏ってのは、あの暑さといい湿気といい、緑の猛々しい勢いといい、眩暈がしそうに暴力的だもんなあ。だからこそ、蜃気楼のように見えて来る何か、というのが確実にあるんですがね。
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前のエントリにレスも書かずにすいません。
んで、今日はですね、例の頭文字のクライアント様相手に、仕事? してますとも、してるわよ、ええばっちし、も、刮目して待っててちょうだいな、男子ならずとも女子もこんだけ遅れりゃ成長してるものなのよ的メールを送っておきながら、何でだかこんなとこに居ます。

いや、珍しく土曜休みのシーゴラスと昼飯食いに出てそのままぶらぶら来ちまったいという。どこまで行くのだ、わしらは。このまま名古屋か福井まで行く気か。
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 お久しぶりでございます。仕事もやっておりましたが、同時に今頃、中古で買った「デビル・メイ・クライ3 スペシャルエディション」にはまっておりましたわたくしでございます。カプコンのリアル・タイム・アクションって概して難易度高いけど、これはまあ、そん中でもきつい。Normalで他のゲームのHardだよ。鬼か、あの会社は。
 んで、ただいま、粛々とダンテ・マスト・ダイなる激烈モードを侵攻中、撃沈しちゃあRest in peace(安らかに眠れ)画面を拝まされてるわけですが、んで、エントリはゲームとは何の関係もなく、遥か前に書いた京都篇の続き(爆)。 
 いや、umacoさんがさくさく上げてらっしゃるの見て、いいなあと思ってさ(コレとか)。

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河井寛次郎記念館 *クリックするとちと大きな画像(800*600)で開きます。
 陶芸家河井寛次郎の住居兼アトリエをそのまま残した記念館で、ここは二階の書斎だったかな。(画像の日付はホトペ加工日付、撮ったのは今年の一月末に行ったときね)。

 五条坂の方にあるんだけど、京都国立博物館からてくてく散歩がてら歩いてって、きっちり道に迷い、通りすがりの老紳士に訊いた。コンビニ帰りらしく、ビニール袋下げてらしたけど、毛玉の出たカシミアのセーターという、年季が入って品のいい方だった。
 んだが、「決断力のある方向音痴」たるわたくしは、明るく教えられた曲がり角をミスった。すると、先の老紳士が慌てて追っかけて来て(心配してこっそり後ろから見てらしたようだ)ため息をつかれ、「そうどすなあ。よそから来やはったお人は、なかなかよう見つけはらしませんし。ついておいない」
 かくしてすぐ近くまでアテンドしてくれた。いいシトであった。

 白状すれば河井さんの陶芸作品はそんなに好みじゃないんだ。もし仮に上げるって言われてもどうしようかなってとこで(爆)。でも、家使ってるって聞いて前から行きたかったのよ。民家マニアとしちゃ。んで、感想は、

「この家に住みたい!」

 と、しばし地団駄を踏んだ。オトナとしての強い自制心がなければ、床に転がってじたばただだをこねていたところだ。(シーゴラス曰く、「オトナはそんなことしようとさえ思わない」)
 古い民家のレトロモダン展開たあ、私の弱いミーハーな脇腹を抉り込むぜ。例の「新建築」に載るような、作り手の美意識が暴走して「どうやって住むんじゃここに」と手鼻かんだる的おたれさは微塵もなく、「ビフォア&アフター」的ぬるいクリエイター気取りも無く、住んでる人が創り上げた美的空間ってんですか。お見事の一言。
 きっちり生活の匂いがしつつも品があり、隅から隅までぴんと張りつつもなおかつ寛げる佇まい。相当、高難度な家です、私にとっては。これも、住んでた人が「達人」だったからよねえ。まあさ、さりげに置いてるもんもアフタヌーンティやダブルディで買えるもんじゃないしねえ(爆)。ああ、金が欲しい。あんな家が欲しい(涙)。

 ここは記帳さえすれば、幾らでも写真撮ってよくて、平日で人が居ないのをいいことに、あちこちで、床に這い蹲らんばかりにして「小津風のローアングル」やってた(爆)。一眼レフでもないお手頃価格のデジカメ持って床を這うおばちゃん、傍目にはバカよ、バカ。
(ところで、製作アトリエの方には、「ご自由におとりください」と画廊のカタログがおいてあり、私は小磯良平の小説挿絵展のカタログをせしめた)

amazon
河合寛次郎の宇宙(この家の写真も載ってます)

京都関連過去ログ
京都はあざとくて下品でエネルギッシュだ。だから、今なお、LIVEな街だ。
東山からこんにちわ うちから往復1000円で行ける世界遺産
青蓮院どす。
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Looking over my shoulder 
my behind was covered  
with cherry blossoms

肩越しにふりむくと
背後は桜の花に
覆われていた
(Allen Ginsberg 中上哲夫訳)


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 おっちゃん、何処の誰か知らんおっちゃん、あんたの頭とケータイが邪魔。

 ……すんまへん。京都続編は明日上げます。ちょっとそのテキストぶちこんだフラッシュメモリが資料の山の中で遭難し、探す暇が無く(爆)。だもんで、画像もリタッチしてないでごめん。

 つうことで、何かと出好きな今日この頃、日曜は神戸に行ってました。ええっ、春節よっ、中国の旧正月よっ。なんとも、めでたい。
 んでお目当ての一つ、広場での獅子舞はすごい人混みでろくに見えず、写真も撮れず、畜生畜生と呟いて、屋台のの唐揚げとか(読んでる、じゃがさん、あなたのための太青字よ)桃まんとか焼餅とか恨めしげにぶら下がってる家鴨の皮剥いで作ってくれるクレープとか(安価版北京填鴨)食い散らかしつつ、裏通りの雑貨屋に入ったら、そこにまあ獅子舞が来たじゃないの、前のビルのエレベーターから降りて。
 ……しかし、そこでも人の頭と人のケータイに邪魔されて、ろくな写真は撮れなかったのであった。ま、いいか、至近距離で拝めたしな。

 ほんで、あたしゃ、どっかで爆竹がんがん期待して行ったんすけど、当然、そういうことはなく(爆)。あの人混みじゃ、そりゃ危険よね。
 んでも、龍舞の時はやったのね。あんだけ一斉に鳴ると、一瞬、ここはイラク? という気がして匍匐しそうに……って、いやあ盛り上がった盛り上がった。
 私は正直、永平寺の鐘がごーんのありがたげな行く年来る年より、こーゆーどんどんぱちぱち、がんがらがっしゃんの景気のいい正月の方が好きかも。脳内じゃエンドレスでボビー・チェンのSONG FOR A JOLLY GATHERING*1が流れておったし。

 んで、↑の画像が龍舞の花形、金龍ロンロンくん(もしかして龍龍?)。
 まあ、これで見ると大きさが出てないし、目がいっちってる感じでマヌケっぽいですが、なんてったって全長47メートルだよ。それが元町の通りを疾走した時は、さあっと鳥肌が立ったよ。
 後、これより小さいのんが二匹出て、それは地元の高校生がやってたんだけどさ。ともかく、その操ってる子たちが何ともいい顔してて、それと龍と一緒に撮りたかったのにぃ、またしても人混みに阻まれた。くそお。

 しかし……龍も獅子も、顔がな、時代の要請かなんつうかのガチャピン、ピカチュー系なんだわ、特にお目々が。前に置物で見た時は、いいのか、伝統というモノはどうなる、中華の様式美というものはどうなると些か憤慨しておったのだが、生で動いてるとこ見たらあんた、
 家で飼いたいくらいかわいいっ。

 ということで、全部許す。
 まあ、舞はホント、ダイナミックで迫力ありました、ガチャピン獅子も、ロンロン君も。

b0016567_23581737.jpg 南京町に行ったら必ず寄るエストローヤルのシュークリームも山ほど買って帰ったし、うふふふ、悔いは無い。

 ちなみにこいつは龍舞見物にどっと人が集まり、大騒ぎの大丸前通路で、一人我関せずの静寂の中に居たシロ(勝手に命名)。




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 雑貨屋で売ってた犬。西原りえこが描く犬にそっくしで、これはもう絶対に家に連れて帰るぞ!  と叫んだが、その直後の獅子の乱入騒ぎで忘れた。今度行ったら、絶対買うぞ。

 今週末(2月23日~25日)もやるそうです。龍舞はこの日のみのようですが、ガチャピンお獅子は踊ってくれるので、お近くの方は是非。
 南京町公式サイト

 ツヅク↓以下はおまけ+完全な余談。

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クリックすると少しは大きくなります。

このエントリは去年の初夏、38度の熱を押して行ったときに書いて上げそびれた分を、リライトしました。この際、京都について不定期に書いてみようかなあと思い、#1つうことに。なお、写真も、今回のと前のをごっちゃに出してます

 阪神圏住民にとって京都という場所は、産着にくるまれての宮参りに始まり花見だ紅葉だ雪見だという家族の行楽&遠足で、普通、小学校を出るまでには既に一渡り(宇治・嵯峨野・嵐山まで含む)行き尽くしている土地だ。
 そいで十分飽きた結、次に思春期が真っ盛りになる頃から、今度は文学的・歴史的浪漫イメージによるルネサンス現象が起こる。んでもって、雅やら歴史やら日本やらを探しに行ったり、あるいはそれを名目に男とどうこうを目論んだり……と、古都で青春浪漫したりしたわけだ。
 そんな風に人生の初期の暇な時期に行きまくった土地だもんで、とても「今更」感がある。

 まあ、これで私が暇持て余して小銭がある専業主婦なら、「今ひとたびの京都、亭主の金で贅沢するの」ツァーにはまったりするんだろうけどさ。生憎と、そこまで暇でもなく金もナイしさ。
 だから、同じ近場の世界遺産でも、行くんなら奈良なんだ。だって、あっちには「古寂た」「神寂た」風情ってのが佃煮にしたいくらいあるし、何より、京都ほどには人が居らんし、住民の方にはまことに申し訳ないが、車でも行きやすい(爆)。

 んでもって、何年も何年も行かなかった。それが去年から、何度か行った。
 そいでいろいろと考えたことを書いたんだけど、もしかすっと悪口に思われるかもしんない。だから、最初に断っておくけど、地元の人、京都ラバーの方、お気に障ったらゴメン。
 でも、「応仁の乱以来の住人」ヨーコは深く肯いてくれたよ。

 ↓これから本文、異様に長い(爆)。

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 世間様ではvistaが出たとか、洒落にならないどころかお前社会人として恥ずかしかね? という発言をなさった閣僚などで話題でございますが、私はといえば、またしても、京都に居ります。

 今回はノート担いで来ました。なんでたった一泊に担いで来たかと言えば、ほんとは二、三日居座るつもりだったから、仕事もするかなあとか、出先でならゆっくりネット回る暇もあるかと思って。それが結局、シーゴラスも来ることになっちって、一泊になっちって、何のことやら。

 つうことで、前回は夜の堀川三条うろついて、翌日は二条城と金閣寺、南禅寺行きましたが、今日は来たのが遅かったので、四条河原町~京阪三条界隈をぶらついたくらいなんだよな。先斗町から祇園の花見小路と回り、またしても三条のスタバでラテ飲んで、ホテルに戻って来た。黄昏時の花街ってのは町屋にほんのりネオンが点ってステキですた。夜の建仁寺境内は怖かったし。
 まあ、どこの割烹もおばんさいの店とやらもお品書きの値段見てると、まさに京都スタンダードな暴利。「なにを言うたて京都どすえ、世界遺産どすえ。桓武天皇はんの昔から、お上りさんの田吾作の生き血啜っておまんまいただいてきた街どすえ。せやし、あんたらは、ありがたがってお払いやしたらよろし」ってなスピリッツに充ち満ちてて、その侘び寂の域にまで達した高飛車さには千年の重みさえあり、目眩がしそうですが。(だから、わたくしは、人のおごりor地元民ご推奨でない限り、京都で和食は食べないと決めている)
 んで、わしらは、川沿いのレトロな中華料理屋で飯食いました、まあ確かに京都価格ではありましたが、まだ適正。ロケーションと量は◎だったしな。

b0016567_2343260.jpg これはシーゴラスが携帯で取ったやつね。いえ、高瀬川の野良猫。三匹くらいが、でんと居座っていた。夜間なんで写りが無茶悪くてごめんな。というのも、デジカメとノートまで持って来て、ノートにデジカメのソフトもホトペくらい入れとけよ、わたくし(爆)。
 明日、シーゴラスはホテルのバイキングの朝食食ったその足で会社に行きます(爆)。あたしゃその後、一人で知恩院から大好きな青蓮院に寄って、ついでにお家騒動で有名な帆布店二軒回って三十三間堂に行って帰ります。結局、行き慣れたとこにしか行かないという。

 しかし、ホテルの部屋ってのは乾くな。加湿器入れてもらったってのに、これこそ焼け石に水。

追記:ホテルの部屋に帰ってドリップフィルター式のコーヒー飲もうとしたら、1個365円だった……。某温泉旅館ではサービスだったのにぃ。まあ、こういうとこだから当たり前なのだが、うちにお歳暮の余りで腐る程あるのに、持って来なかったのはわたくしの不明。とか思いつつ、三条のローソンで買って持ち込んだボルヴィックを飲んでるの。
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東北森林管理局公式サイト

最終回なんで、なにげに、「今年のわたくしの貧しい夏休み」過去エントリ参照など
半径「調べてみたら750キロ前後」の散策 山形予告編 トトロの木
わけいってもわけいっても青い山  半径750キロの散策:山形#1 羽黒山・湯殿山
朝湯こんこんあふれるまんなかのわたくし  半径750キロの散策:山形#2 銀山温泉
耕して天に至る 半径750キロの散策:山形#3 四カ村の棚田

 いや、実は消化ネタ抱えてるんだけど、このクソ暑さじゃん。まあみなさん、しつこい旅行話でなんだけど、目でお涼みくださいてことで。
 ↓ツヅク

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