「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:本( 14 )


b0016567_1541345.jpg  これは世代的な問題だろうけど、連れの男どもがまだ「男の子」だった時代の部屋の本棚で、まず目につくっていったら、ハヤカワSFの水色(ついでにNVは白、ミステリ系の他の色も多く混ざってたりする)、そして、同じくハヤカワ・ポケミスのセイジグリーン、、創元推理文庫のパステル系、講談社ブルーバックスの青だった。

 んで、その棚ん中でもわりとイイ位置に大友克洋・星野之宣・諸星大二郎が鎮座ましましていた。なんとなく、他の漫画とはちょっと距離を置いてあったような気がする。そこで、おいおい、デビルマンは? 漂流教室は? 後、少女漫画もあるだろう、既にとかロートルからつっこまれそうですが、ああ、そうです、そうですとも、でも、それを言い出すときりがないのよ。

 シーゴラスの本棚なんかもろそうだった。かつてラリィ・ニーブンとハインライン時代があったことを偲ばせるラインナップで、半村良もずらりとあって……いや、半村の話じゃない(藁)。

枕終了で、to be continued
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b0016567_1524967.gif《クーリエ・ジャポン》ですよ、お客さん。
《クーリエ・アンテルナショナル》やで、奥さん。舶来もんや。
「アメリカだけが世界じゃない」つうコピーで新聞やらTVやらでCMかけてるそうで、ご存じの方も多いかと。地上波殆ど観ない新聞取ってないの当家は、アマゾンの小包に入ってたチラシで知った。
「世界にはメディアの数だけ視点がある!」
全世界1000メディア以上の有力メディアから記事を厳選し、日本の既存メディアが伝えない情報を月2回お届けします。ワインから戦争までをカバーする「地球サイズのニュースマガジン」。
  要するにニュース・リンク・サイトに、リンクだけでなく、本文テキスト貼って写真貼ってプロがレイアウトしてプリントアウト&製本されてるのだな(藁)。《ル・モンド》が筆頭株主なら左よりね。後、「ワインから戦争まで」とは、何でそう一々ワインを持ち出さんと落ち着かんのかフランス人。と突っ込まずとも、単に、元ネタであろう「ラーメンからミサイルまで」のコピーの方が、すっとセンスが上。

ツヅク

見た買った読んだ。
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 ……本なんてカテゴリー作っておいて紹介するのは漫画だけ。

 はい、前作『フラワー・オヴ・ライフ』に続き、再びよしながふみ、今度はSF時代劇でして、期待の「大奥」第一巻  
男子のみを襲う謎の疫病が国中に流行り、男子の数が激変。男女の立場が逆転した世界に生まれた貧乏旗本の水野は、大奥に奉公することを決意する。女性の将軍に使える美男三千人が集められた女人禁制の場所・大奥で巻きおこる事件とは……
 ■白泉社HP「大奥」(試し読みもできます)


↓ツヅク

以下本文。
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 ええと、すいません。人並みに仕事と家事に追われ、ここんとこ、ネットは完全に近いほどご無沙汰でございました。何も書いてないのに毎日覗いてくれた方、まことにすまんこってす。ホントにホントにごめんな。戻れる時にはきっと戻ってまいります。何故って、自分が寂しいからに決まっておるがな(藁)。仕事のメールと電話で、後は洗濯機回して米研いでるんじゃ、人生空しくなりまんがな。

 んで、最近、よしながふみの漫画を読んだのね。
 彼女のことは前も引用したけど、その一番新しい作品、「フラワー・オヴ・ライフ」(彼女はやおい上がりですが、これは全然そうじゃないですんで、一応)
 この作品はですね、世の中にこんな「モノのわかったいじらしい、そんでかわいげのあるアホガキ」ばっかり集まってるガッコがあったら私だって教師したいよというくらいな、クロマティ高校*1とは違った意味ながらもやはりパラダイスな学園モノ。主人公は白血病が治って高校に復学した子。そいつはすっげえ正直で、「侠気」命ないいやつなんで、その自分の病気のことをしょっぱなの自己紹介で明るく爽やかにぶちまけてる。
 で、心に残った箇所ってのは一杯あるんだけど、特にその主人公がちょいと連れとトラブった時に、担任の女性教師が言う台詞な。俺間違ってねえもんという主人公に、彼女は言うのさ、
 そうね、今のあんたの言うことならみんな聞くかもねって。「何たってあんたは白血病という悲運を乗り越えた、みんなよりちょっと偉い少年だもん」
 トーゼン、侠気少年はそんなつもりじゃないと反論する。んなこと教師だってわかってる。でもね、
「あんたが自己紹介で自分が白血病だったって言ったときから、あんたは人間関係においてそのヘビーな過去の分、みんなより強者の立場に立ったのよ。
あんたにそのつもりはなくても、それはそうなったのよ。
病気のことを正直に話すのが悪いって言ってんじゃないの。ただ、自分が言ったことで相手が多少気を遣うだろうなくらいの想像もできなかったとしたら、あんたは馬鹿で子供で無神経だわ」
 ごもっともでございます。……そうさ、そうなんだよね、つうことで、だが、この手の問題にはもう一つの命題がある。
 それは、その先生が、先の発言をする前、彼が抱えた連れとのトラブルについて最初に言った言葉の中にあるのね。
「あんたの思いやりは幼稚園児並なのよ。『自分がやられて嫌な事は人にもしない』
そんなことはできて当ッたり前よ。自分にとって平気な事でも他人にとっては耐え難い事になるって時もいっぱいあんの、世の中には」

 この二つの台詞は、すっげえ重いことを言うておるんだけど、それをこれだけさらりとわかりやすく単純に、それも一つの台詞の中で語りきってる。ほんまに、よしながふみはネームがうまい。

 前に書いた「同情がムズい」ってのは、それを上の台詞と下の台詞の際どいバランスの中で発動させなきゃいけないからなんだよね。
 だからこそ、結局、自分がちゃんと大人になんなきゃきちんと同情もできないし、何もしてあげることもできないってことなのさ。
 大人ってのは、最低、この二つのことは弁えてるってなきゃなんないんだよな。ほんで、弁えてるってのは、日々その考えの基に行動できるってことだもんねえ。嗚呼、大人ってむずかしー、と万年少女のわたくしは考えこんだりするわ。
(幾つだ、あんた、とか突っ込まないように。そんな風に、自分の脳天気+マヌケ=チャイルドさ加減を、永遠の少女って線でどうよと小賢しくも言い換えしておるのだから)

 そんな大人の常識中の常識だけど、実は、わかったつもりでわかってない大人の方が多い。この台詞のきびしさが実はすっげえ優しさだっての、わかんないやつ、多いもん。こんなことまでわざわざ言ってくれるのって、ほんとの親友か本気なセンセーだけだよ。生徒殴って愛の鞭ってほざいてるセンセーにこんな台詞が吐けるかよ。
 んだから、この漫画の中の学園がパラダイスだってのは、そこなんだわ。出て来るコーコーセーもセンセーも、みんな、それがわかってるってこと。少なくとも、そう言い聞かされたら黙って己を恥じる子たちなわけ。
 だから、読んでるとすごくほっとするんだ。

 んで、私はこの二つの台詞に「そーだよー、そーでしょー、前からそー思って言ってたのよー、俺はー」と意気込んで前のめりに言う人じゃなく、「そうだよな。そうなんだよあ」と呟いて静かに肯く人の方がなんか、信用できる。
 前のめりに言う人ってのは、結局、自分の中でこの二つの言葉のどっかに大きく傾いでる気がするのな。そのバランスが肝心なんだってのに気付いてない気がするのな。
 だから、そのバランスに日夜苦慮しておる人に、あり方が「大人」な方に読んでもらいたいんだわ、この漫画は。よしながふみの漫画は。

 いや、別にこの手の話ばかりじゃなく、コーコーセーのどたばたや、オタク心をくすぐるネタもさりげにばらまかれております。少なくとも、私は会話の端々に長い付き合いの連れ連中を思い出し、その点でも心和んだりしております。(例えば、漫研になんでこんなに人が少ないんだという話で、既に、その手の女子は文芸部か美術部に、男子は何故か天文部に入ってるからだという台詞にも、私は転がって笑いましたわ。ええ、その手の美術部として天文部の男の連れとしゃべくってた身としては)
 ちなみに、私は「自分がバカになった理由を理路整然と説明できる」、キング・オヴ・オタクの真島に惚れてるのさ。メガネ系美青年という、古典ツボだったりするし(爆藁)。高校の時にこういう男が居たら、絶対、追いかけてるぜ。そいで結果的に親友におさまっちまって苦悩するのね、きっと(涙藁)。

 なお、「愛すべき娘たち」ってのも、特に女性の方にはお薦めです。働くこととか、結婚のこととか、女親とのこととか、要するに女の子が大きくなって、自分の人生を自分でどう選択するかってことについて、きちんと書いてます。どのエピソードも秀逸だけど、私は、中三時代の親友三人組のその後を追ったのに泣きました。「あきらめない人が居た」ことで救われた瞬間ってのは、確かに私にもあったんで。


*1クロマティはクロマティで、実はあれは、「ものすごくモノのわかった愛すべきバカ」のイノセンス・ストーリーだと思うんだよね。ええ、あれも心和むっす。かつての稲中同様に。


9.22追記
後になって、自分がうまく書ききれなかったせいで、もしかして気を悪くした人が居るかもとか思ったんで、あせって書いときます。
あの~、私が書いた「前のめり」ってのは、なんとなく「うるさく言う」って感じなんだよね。「声高」と言ってもいい。
でも、この台詞が言われたシチュエーションってのは、とても静かだった。
たとえば被害者とか加害者とかどっちの側に自分があるにせよ、「そんなつもりはなかったんだ」んで、世の中通らないことがあるのよ、それは仕方のないことなのよ、大人になるにはそのにがーいとこわかんないとねというニュアンスなんだと私は思ったです。
そこで「そーなのっ!」と声高に反応しまうと、その微妙なニュアンスが消えるなと思ったんです。「そーなのっ」と大声で言って机叩いた途端、それでそう思わせた誰かを糺弾することになる。
これはそういう台詞じゃないと私は思ったです。悪いことしてないのにと悲しんでる生徒に向かい、「そっかあ……でもさ、実際どうなのかな? 人を怒る前に、あなたはどうなの。自分でわかってないだけでほんとはひどいことしちゃってるのかもよ」と厳しく、でも優しく言ってるのね。
私が前のめりで「そーなの!」って言うのがちょっとな、と思ったのはそういうとこです。この台詞がすっごく胸に染みる、ってのとは違うレベルです。


『フラワー・オブ・ライフ』(よしながふみ/新書館) 既に2巻まで出てます。
『愛すべき娘たち』(よしながふみ/JET)
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 ここんとこ、明日にジャンプなわたくしと、一生寝ていたいわたくしの入れ替わりが、結構頻繁。元々、ever changing moodsでアップ&ダウンは激しいのだが、春はそれが激化する傾向がある。ものみな緑の春であるからか。
 けど、上昇・下降に伴うスピード感があまりない。それなりに高揚した気分がふわーっと盛り下がり、憂鬱な気分がじわーっと盛り上がるという、何だかそれこそ春の瀬戸内海の波に揺られている感じ。ひねもすのたりのたりかな、であって、大海の磯もとどろに寄する波われてくだけてさけて散るかも……ってなもみくた感触は、ない。

 じゃ、具体的にどんな気分よと言われれば、タイトルにした中也のこの言葉あたりかな(「早春散歩」)。
 日本の冬から春、特に温暖な瀬戸内海気候の冬から春へってのは、かなり間が抜けて太平楽だ。梅は咲いたか桜はまだかいなってな、温かい国の春だもんなあ
 も一つ、この私のほけほけと曖昧にブルーな春をかっこよく言語化すれば、こんな感じか。
土は薔薇色、空には雲雀
空はきれいな四月です。

   何にも訪うもののない
   私の心は閑寂だ。   (『在りし日の歌』「閑寂」)


思い起こせば、
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 今日はnikonikomikkiさんとまたネパール屋に行き、ゲームと子供、恥の文化について熱く語り、それでもおさまらずに河岸を変えてまだ語り、夕方が来て焦って別れた。
 その後、真面目な主婦の彼女は買い物に、不良な主婦の私は「近所の温泉」に行き、1時間以上湯につかって本を読み、さらにK市図書館に行って会員証を忘れたことに気付き、おまけにTSUTAYAの会員証も忘れていて、腹が立つので本屋と古本屋に回ってまた金を使ってしまった(藁)。

「聖なる怪物」(ドナルド・E・ウェストレイク/文春文庫)
 私はウェストレイクをソンケーしスーハイしている。私淑していると言っても過言ではない。
「R&BコンプリートCDガイド」(松村雄策編/朝日文庫)
 松村雄策の名前で買った。残りの執筆者も某大手洋楽雑誌でお馴染みの名前ばかりだが(藁)、唯一中川五郎がなんだかな。これから付箋と○印で埋まるのであろう。
「空海の風景(上・下)」(司馬遼太郎/中公文庫)
 二冊で400円♪ これはまだ読んでなかったんで。(関係ないが、司馬を中小企業のオヤジのアイドルとか思いこんでる類の「読書家」諸氏は、多分、「龍馬が行く」とか「国盗り物語」とかしか読んだことがないと思われ
「王莽」(塚本靑史/講談社文庫)
 ずっと探してたのが200円だよーん。中国史でも有名な「裏切り者」の話だし。私は中国歴史物が大好きなんだが、小説では宮城谷昌光(日本人がコスプレしてるようにしか思えん)も陳舜臣(くだけてりゃいいってもんじゃない)もてんでダメで、この人くらいしがぎりぎりとなる。塚本邦雄の息子。
「斑鳩の匠 宮大工三代」(西岡常一・青山茂/平凡社ライブラリ)
 平凡社ライブラリの本はどれも欲しくなるが、高い(藁)。量販系の古本屋にはあまり出ないが、たまにあると誰も買わないんで安めになっててお得。1200円が300円♪ 宮大工さんのことが前から読みたかったんで。また、同居人を横に置いて一々訊かねばならぬ。
「萬斎でござる」(野村萬斎/朝日文庫)
 100円(藁)。単にミーハーで買って、喫茶店で読んでしまったが、予想以上に「板の芝居」の肉体論や、「口伝」で教えることの意味とか書いてあって、面白かった。さすが、東京芸大卒業(藁)。ただ、顔や役者としてはともかく、萬斎君、文章にはどうにも芸や花がなく、平易にしようとしたあまりツッコミ足らん部分があって残念。ゴーストライターのせいか?

「上京ものがたり」(西原理恵子/小学館)
 500円。帰りに電車で読んでてちょっとぞくっとした一節。西原が売れ始めた頃、売れない後輩がやっと取れた連載をいきなり打ち切られたとくやし泣きしていた。それに対する彼女のモノ。
ひどいね
でも わるいのはあんただよ
あんたが つまんないからわるいんだよ
このくやしいの 今度上手に書いてごらんよ
 ……こええ女だよ、西原は。そいでもってこええ分だけ強くて、強い分だけやさしい女だよ。

 買ったばっかでまだ読んでない本があるって楽しいなあ。次はどれを読もうかなあ。今日は読みやすいのばっか買って来たから、「積ん読」になり蟻塚の一部に化したりはしないであろうな。
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マクベスの名誉回復を! | Excite エキサイト

 マクベスはほんとは悪い人じゃなかったみたいーっての、「マクベス」の戯曲読んだら、必ず巻末解説に書いてある。
 実家から持ち逃げした大昔の新潮社世界名作全集にも書いてあるくらいだから、相当前から言われ続けてたんだろう。
 リチャード三世もそう(『時の娘』という有名な小説まである、面白いので乞う一読)、吉良上野介もそう、柳沢吉保もそうだしな。ああ、曹操とかね。

 んでも、なんべん、キャンペーンやっても変わらないよ。
 それはそーゆー人にとってシェイクスピアがすごいってことじゃない。シェイクスピアが権威だったことなんだわ。
 人はね、一度、権威にすり込まれたことを疑ったりするのは大嫌い、つうか、「こうだ」と思ってることを否定されるのが怖い生き物でね。そんで、「知ってる」と思いこんでることを実はホントに調べなおしたりしてる人なんて、メッタにいないからさ。
「疑うより信じてる方が楽」と思ってるもんなんだよなあ。

 この議員さん、がんばってるけど、もっと簡単な方法もあるんじゃない? スピルバーグとかブラッケンハイマーとか、「みんながなんとなく見に行く」映画扱ってるプロデューサーに頼んで、大予算の頭の悪い映画(俳優が絶対に芝居したりしないやつ、CGだけがばしばしの)で、善人マクベスをやってもらえばいいじゃん。
 映画やTVでやれば、人は信じるんだからさ。それが今の「権威」なんだからさ。


追記;ポランスキーの『マクベス』、黒澤の『蜘蛛巣城』、「マクベス」自体知らないなら、」やはりポランスキーをお先にどうぞ。
ただ、アガサ・クリスティがミス・マープルに「私なら、あの三人の老婆を普通の老婦人にする。編み物なんかさせてね。その方がずっと怖い」と言わせたのは慧眼だと思う。
確か、蜷川の舞台がそういう演出だったんじゃなかったかな。大昔、二度ばか見たんだよ、あの「仏壇マクベス」

amazon 「時の娘」
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17世紀に書かれた英国初のポルノがオークションに

 といいますか、高校の頃、一応、一般教養としてサドとか読んだが、内容はともかく、そのものに関してはそうでもございませんでしたわ。「O嬢の物語」は大学入ってからだが、これもその出し入れの場面より、話の方が面白かったしな(文学少女がはまりやすい話でして)。

「文学史上最も悪名高い出版物のひとつで、300年経った今、ほとんどのポルノ表現は色褪せたものになっている。」
 サザビー(赤いの好きな人が乗ってるやつではない)の社員が言った台詞だけど、またロイター、日本語がおかしいぞ。「~のひとつだが」ってのが正しい訳じゃないの?

 でもま、言ってることはそうだろうな、今と当時とでは感覚違うじゃない。だったら、古典的ポルノって何?と思うわい。古典的だともうポルノとは言えないのかなって。
 大体、昔のだと、比喩が穏健だしさ。壺とか泉とか貝とか、そういうのじゃないの。蜂蜜の壺とか愛の泉とか薔薇の蕾とか。

 まあ今書いてる人も必死に考えてるんだろうけど、所詮、穴と棒のメタファーだし、落ち着くとこはみな同じって気もする。変わってりゃいいってもんじゃないし。私は以前、やおいで「まだみずみずしいアイリスの蕾」という描写に笑い転げたことがある(→何のことでしょう)。
 
 じゃあ、力技勝負、パワー全開出し入れのみ!という男らしいパターンについても、たとえば、『ショーガール』観た時、わたしゃ「腹筋力が決め手か」という感想しか抱けませんでしたからねえ。笑いが取りたかったのか、バンホーベンつう感じ。

 ああ、でもポルノって国民性もあるよな。ほり、「金瓶梅」ってあるじゃないですか、中国の有名な古典的ポルノ。これも訳で読んだけど、やっぱ話の方が面白くて(一級の風俗小説だし、主人公の悪女がかっこいい)。連れの男は、「足の話ばっかりかい! んなもん、どうでもええわい!」って怒ってた。怒らいでもええやんか。でも、何せ、纏足を生み、愛し育んだ中国人ですからねえ、ええ確かに足の描写は多かった(藁)、うんさりするほど。

 でも、浮世絵は来るよな。あれは表情がうまいんだ。

 ……で、私は何を書いてるんだ、一体。
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b0016567_2354463.gif この人にはずっと注目してたけど、ずっと読んだことなかった。何でって、「話が長いから」(藁)。
 最近はもー三年寝太郎のわたくし、三巻越す本は終わってから古本屋でまとめて買おうと算段するもので、『MONSTER』も読もう読もうと思って読んでねえの。『YAWARA』さえ読んでないの。あはは。ごめんな。
 んで、これは同居人が強力推薦図書として持ち込んだので読んだ。面白かった。凄かった。次が楽しみだ、以上終わり。何か?

なめとんのか、お前と思った人、こっから長いんですけど、いい?
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「新書店は太陽、古本屋は月」――紀伊国屋、Webと店舗で絶版文庫を取り扱い

 これ、結構、期待して、その第1回ベストセレクションにも行ってみたんだけど……少なくとも、今んとこ、私の欲しい本は無かった。
 まあ、それでも売り切れの早いこと早いこと、一応、500冊だし、値段も400円~2000円以内ってとこで、古本市に慣れた目にはびびっても、まあ良心的なお値段か。探してるのがある人はいいかも。これから増やす予定だっていうし。
 まあ、天下の紀伊国屋さんも、web販売では完全にアマゾンに引き離されてるしさ。梅田店なんかレイアウト替えれば替えるほど客をいらつかせる構造になってくし、店舗面積のわりに在庫の無い店になりつつある。新幹線構内の本屋のでかいの目指してんのよ、売れない本は旭屋かジュンク堂行って探してよってとこ? BOOK FIRSTもでかくなったしな。
 ま、今後のがんばりに期待しようじゃないの。でも、前みたいに、店同士で在庫のやりとりもちゃんとしてね。梅田店にある本くらい、川西店で取り寄せ可能にしてくんな。

 

以下は私の感傷的文章
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