というのは、小林秀雄の本のタイトルではなかったか。んで、ネタはそういうこととはまるで関係ない。
その1.けっこう有名だと思う。

大阪は梅田、天満交差点にある靴屋。右側でちょっと見づらいかと思うが、「格差社会を是正せよ 身長格差は当店に」というキャッチもまた、テイスティじゃないかい。
シーゴラスや他の連れとも遠い記憶を遡ってみたが、少なくとも、四半世紀以上前から、ここは「閉店します宣言」をやってる。つか、誰もここの店の名前を知らず、「
もうあかんの店」とか「
やめますの店」と呼んでた。
まあ、うちらの界隈でも「閉店売り尽くし」標榜して何年も存続してる店つうのは珍しかないんで、そのこと自体には驚かない(それもまた関西独特の傾向なのかな?)。
しかし、ここの場合は歳月の重みが違うのだね。四半世紀だよ。
昭和から平成への長い長い歳月の間、途切れる事無く閉店宣言を掲げ続けてるのだよ。こうなるとさすがに、強者というか、磨き抜かれた逸品というか、そういった感慨に襲われる。
それにさあ、遙か昔、私が最初にこの店を見た時から既に、この「終わったな」風情が満載だったのだわ。その
同じ香ばしさを四半世紀キープするというのもまた、並の苦労ではないであろう。まさに、継続は力。
んで、私はあいにく、この店が営業してるとこを見たことがないんだが、シーゴラスに言わせると、「ごく普通にというか、淡々とお商売しておられるよ」
その2