<   2007年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧

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クリックすると800*600で開きます。(画像には加工日付が入ってますが、撮ったのは去年の夏)

青蓮院
 例の熱のある身で出かけたときですよ。その庭の奥にある茶室前。

 夏の朝、あの庭をたった一人で眺められたってのは途方もない贅沢だった。
 だって、だーれも居なかったんだもん。
 私は座敷にべたんと座って、nanoでグールドの弾くパルティータやらスカルラッティやら聴きつつ、エヴィアン飲んで、小一時間もぼーっと青い庭だけ見ていた。そんとき、あの翡翠色の空間すべてが、私だけのものだった。あれはちょっと忘れられない。
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 ま、そいでこの写真はつまんないつうか、狙ったけれども外してるってので(爆)。

 ただね、実際、院内を歩いてる間は、そんな「静寂」でもなーんでもなくて、ほんと、
熊蝉の青蓮院を通り抜け       秋山百合子
 ってな感じでしたね(藁)。京都の夏ってのは、あの暑さといい湿気といい、緑の猛々しい勢いといい、眩暈がしそうに暴力的だもんなあ。だからこそ、蜃気楼のように見えて来る何か、というのが確実にあるんですがね。
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前のエントリにレスも書かずにすいません。
んで、今日はですね、例の頭文字のクライアント様相手に、仕事? してますとも、してるわよ、ええばっちし、も、刮目して待っててちょうだいな、男子ならずとも女子もこんだけ遅れりゃ成長してるものなのよ的メールを送っておきながら、何でだかこんなとこに居ます。

いや、珍しく土曜休みのシーゴラスと昼飯食いに出てそのままぶらぶら来ちまったいという。どこまで行くのだ、わしらは。このまま名古屋か福井まで行く気か。
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 お久しぶりでございます。仕事もやっておりましたが、同時に今頃、中古で買った「デビル・メイ・クライ3 スペシャルエディション」にはまっておりましたわたくしでございます。カプコンのリアル・タイム・アクションって概して難易度高いけど、これはまあ、そん中でもきつい。Normalで他のゲームのHardだよ。鬼か、あの会社は。
 んで、ただいま、粛々とダンテ・マスト・ダイなる激烈モードを侵攻中、撃沈しちゃあRest in peace(安らかに眠れ)画面を拝まされてるわけですが、んで、エントリはゲームとは何の関係もなく、遥か前に書いた京都篇の続き(爆)。 
 いや、umacoさんがさくさく上げてらっしゃるの見て、いいなあと思ってさ(コレとか)。

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河井寛次郎記念館 *クリックするとちと大きな画像(800*600)で開きます。
 陶芸家河井寛次郎の住居兼アトリエをそのまま残した記念館で、ここは二階の書斎だったかな。(画像の日付はホトペ加工日付、撮ったのは今年の一月末に行ったときね)。

 五条坂の方にあるんだけど、京都国立博物館からてくてく散歩がてら歩いてって、きっちり道に迷い、通りすがりの老紳士に訊いた。コンビニ帰りらしく、ビニール袋下げてらしたけど、毛玉の出たカシミアのセーターという、年季が入って品のいい方だった。
 んだが、「決断力のある方向音痴」たるわたくしは、明るく教えられた曲がり角をミスった。すると、先の老紳士が慌てて追っかけて来て(心配してこっそり後ろから見てらしたようだ)ため息をつかれ、「そうどすなあ。よそから来やはったお人は、なかなかよう見つけはらしませんし。ついておいない」
 かくしてすぐ近くまでアテンドしてくれた。いいシトであった。

 白状すれば河井さんの陶芸作品はそんなに好みじゃないんだ。もし仮に上げるって言われてもどうしようかなってとこで(爆)。でも、家使ってるって聞いて前から行きたかったのよ。民家マニアとしちゃ。んで、感想は、

「この家に住みたい!」

 と、しばし地団駄を踏んだ。オトナとしての強い自制心がなければ、床に転がってじたばただだをこねていたところだ。(シーゴラス曰く、「オトナはそんなことしようとさえ思わない」)
 古い民家のレトロモダン展開たあ、私の弱いミーハーな脇腹を抉り込むぜ。例の「新建築」に載るような、作り手の美意識が暴走して「どうやって住むんじゃここに」と手鼻かんだる的おたれさは微塵もなく、「ビフォア&アフター」的ぬるいクリエイター気取りも無く、住んでる人が創り上げた美的空間ってんですか。お見事の一言。
 きっちり生活の匂いがしつつも品があり、隅から隅までぴんと張りつつもなおかつ寛げる佇まい。相当、高難度な家です、私にとっては。これも、住んでた人が「達人」だったからよねえ。まあさ、さりげに置いてるもんもアフタヌーンティやダブルディで買えるもんじゃないしねえ(爆)。ああ、金が欲しい。あんな家が欲しい(涙)。

 ここは記帳さえすれば、幾らでも写真撮ってよくて、平日で人が居ないのをいいことに、あちこちで、床に這い蹲らんばかりにして「小津風のローアングル」やってた(爆)。一眼レフでもないお手頃価格のデジカメ持って床を這うおばちゃん、傍目にはバカよ、バカ。
(ところで、製作アトリエの方には、「ご自由におとりください」と画廊のカタログがおいてあり、私は小磯良平の小説挿絵展のカタログをせしめた)

amazon
河合寛次郎の宇宙(この家の写真も載ってます)

京都関連過去ログ
京都はあざとくて下品でエネルギッシュだ。だから、今なお、LIVEな街だ。
東山からこんにちわ うちから往復1000円で行ける世界遺産
青蓮院どす。
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Looking over my shoulder 
my behind was covered  
with cherry blossoms

肩越しにふりむくと
背後は桜の花に
覆われていた
(Allen Ginsberg 中上哲夫訳)


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 みなさま、こんにちわ。ご近所お山の季節の風物詩、恒例の山火事でございます。
 こーゆーときに限ってデジカメが見つからず、携帯のしょぼい画像ですいまへん。この写真ではわかんないでしょうが、この山道のずーっと先まで消防車とパトカーが押すな押すなでずらーっと並んでました。この一車線の細い道を降りる時がまた大変だろうなあ。そいで、駅前の渋滞になるんだろうなあ。いえ、消防署は近いんですがね。

 前も書いたけど、このへんの人ってすっかり慣れ切っちゃってさあ。こういう春の晴天の昼下がりにサイレンが鳴り響きっぱなしだと、
 どうせ、山火事だろ。
 と、思うだけで、今さら、誰も見物にさえ行かない。好奇心だけで生きてるよなガキどもでさえ、すぐ横の道を通り過ぎる消防車を尻目に、サッカーして遊んでやがるってどう。

 ただ今回は現場がわりに近かったもんで、あたしゃ見に行こうとしました。そんで、山道を途中まで上がったとこで、消防署のにいちゃんに怒られ、ちぇっ、けち、と思いつつ戻りました。
 途中ですれ違った下山途中のハイカーの方とお話してると、山の頂のへんでサイレンの音がして、ふと見下ろすと煙がぐいぐい上って来て、風もうっすらあったんで、じわじわ延焼してて、いっときはヤバイかなあと思われたそうだが、「なんかもう鎮火しかかってましたよ」つうことで。

 市のお知らせメールによれば、市の消防車11台、ご近所の消防車4台、県防災ヘリ1機にて消火に尽力中だそうです。でも、自衛隊が出て来ないようならたいしたことはないなと。毎度のことで、人家への延焼の危険は無い。嗜みのいい山だ。

 シーゴラスにメールしたら、「ふーん」だってさ。
 まあ、不謹慎って言われようが、すれちゃってるしねえ、生憎と。まだサイレンは鳴っておる。その中をかいくぐるように県議員選挙の宣伝カーが。うるせえっちゅうの。んで、消防署の方、ご苦労様ですくらい言ったらどうだ。あ、またヘリだ。……なんだ、やっぱ自衛隊じゃねえでやんの。

 ちなみに、見物行って帰ってきた時、近所の煙草屋のおばちゃんとかわした会話。お互いにまず第一声が、

「春ですねえ」

 ほのぼの。……してていいのかとも思うが。

追記:市からお知らせメール第三弾が来た。山の反対側に延焼中だそうです。と言われてもねえ。住宅への延焼危険なーし、だし、やっぱ、なんだ、緊迫感が持てん。サイレンも止んじゃったし、煙も見えないしさ。ちなみに、マミーだけは泡食って電話してきた。
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「殺傷なら適当だった」 上田知事、「人殺し」発言で

 ……も、これだけの脱力系ネタもそうないね。生きてくことが哀しくさえなるね。そのデス・ジャンプに免じ、心の底から面倒臭いけど、「あえて言おう」じゃないの。

 これっぽっちも適当じゃない! と。

 だから、英語なんかより国語教育に時間を惜しむな! と常日頃言うておるであろうが。

 発言自体についちゃ、言いたいことはこのお二方が言い尽くしてオラレル。
なんだか昨今、失言が多い気がする(web tonbori堂blog)
埼玉県知事の仰天訓示(Long After Midnight)
そいで、ごめんなさい、bluegeneさん、従軍慰安婦問題については、この知事の言い様についちゃ意見は同じだけど、問題自体についてはちょとわたくし、意見を異にいたしますが、まあ、それは本筋の話じゃないんで一つよろすく。 

 んで、私の方は例によって、甚だしく話が逸れる上に長いので、それをお含みおきいただける方だけ、ずずいと奥へどうぞ。↓

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 先日、マミーに引っ張られて芝居を見に行った。んで、怒りんぼさんのわたくしはまたも怒った。芝居にじゃないのよ、その周辺にね。

 何に怒っているかと言えば、最近話題、西宮北口の豪勢な劇場、兵庫県立芸術文化センターと、そこにあるフレンチ・ダイニング・レストランとやら、イグレックテアトルにである。
 以下がその詳細。怒っておるので異様に長いです。

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