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 これが戦前の堺筋、のジオラマ。
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住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館(公式サイト)

 実は行ったのは去年だす(藁)。
 当時はいずれ引っ越す予定で、その下見もあって大阪をうろうろしておったのに……不況が憎い。私からアーバン&犬飼える生活の夢を奪ったサブプライムローンが憎い。
 天神橋筋六丁目駅を降りてすぐだけど、商店街の入り口にある「大阪住まいの情報センター」のビルの8F、9Fということで、わかりにくいかもしんない。

 wikiによれば、ここは「住まい」をテーマとした日本初の専門博物館だそうで、
 高度な学術性を踏まえ、市民の目線に立って歴史を読み解き、見せる展示を超えた「体感する」展示を目的とし、「住まいと暮らし」の情報交流拠点としての集客型ミュージアムを基本理念としている。
 とまあご立派だが、実際はかなり小さい構えなんで、気負って行くとこじゃない。

 売りは8F丸々使った「天保元年の大阪の町並み(そごうが創業した年だ)のセット」と、9Fのジオラマで、いっちゃなんだけど、それきりだし(藁)。
 

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■大村益次郎 wiki
■『花神』(司馬遼太郎)

 最後に出かけたのっていつだっけよ……と自問すると自動的に遠い目にならざるを得ないほど、今のわたくしはおうちにずっと居るのだけれど。それでも正月にはお能なんか観に行ったんだよ。
 マミーとシーゴラスの三人でさ。んで、早くに着きすぎたんで、その大槻能楽堂がある上町あたりをうろうろ散歩してた。そいたら、交差点側にこんなでっかいもんが。

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 「兵部大輔大村益次郎卿殉難報國之碑」……大村益次郎卿といえばあの村田蔵六。あの司馬遼太郎の『花神』の火吹きダルマではないのっ!

 でも、ちょっと待てと腕組み、「殉難報國之碑」って、蔵六さんは、大村益次郎は京都三条木屋町で刺客に襲われたんだよな?と考え、おお、そうか、その後、大阪運ばれて大阪仮病院で手術受けて、それから死んだんだよ、じゃ、それがここ? ……あり? その大阪仮病院って今の阪大医学部じゃねがっだ?……わがんね。ともかくこの界隈でお亡くなりになられたということで手を打とうと。  
*その辺の事情Yahoo質問箱

 ま、ともかく、碑文の建立は昭和15年11月。まずは、ずらりと並んだ発起人・賛助者の名の豪華さに驚く。

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 タイトルの句は森澄雄。んで、↓のエントリで上げた写真(携帯撮影)は、近江八幡の水郷めぐり。要するに川遊びなんかしちってたんですね、わたくし(わ、すげえ聞こえのいい表現)。
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 クリックしていただくと、800*600の画像が開きます。

 それがねえ(藁)、運がいいんだか悪いんだか混む時間の狭間だったか、その舟に乗ったのはわたくしとシーゴラスの二人きりでねえ。
 気のいい船頭のおじちゃんがガイドなんかしてくれるのも、正直、有り難くって迷惑ではあったが、そういうとこは抜群に気を使う夫婦だもんで、精力的に相槌を打ち続けた。まあ、モーターと水音で何言ってるか、ほとんどわかんなかったのはラッキーだった(爆)。
水は黄土色だったが、これについてまず船頭さんがまず何より最初に、ホントは綺麗なんだよ、でも、今、農繁期でしょ、そっちの水が来るんでこうなんだよ、ホントはもっと綺麗なんだよと一生懸命言ってはったんで、なんだか苦笑しちった。いいって、そういうこと気にしないって。だって、つまりそれって生きて動いてる水だってことじゃないのさ。芭蕉が舟で遊んだ時だって、五月雨と謳ってるから、こんな水だったかもしんないじゃん

 そうやってモーター音は聞こえても、水音ははっきり聞こえる。いつも思うんだが、水の音ってのは、驚くくらい人の神経を撫でてくれる。後、聞こえるのは葦の原の中に居る水鳥の鳴き声だけだ。卵を孵す時季なのか、休日で舟が行き交うせいか、姿はあまり見えない。ただ、鳴き声だけが葦の奥から聞こえてきた。

b0016567_19344289.jpg 曇り気味とはいえ結構暑かったのに、水の上の空気はひんやり冷たかった。湿った風で髪はくしゃくしゃになったけど、とても気持ちよかった。
 だから、私は機嫌のいい猫みたいな気分になって、ぼけーっと川や水路や葦を眺めていた。
 葦の向こうには水田が広がる。田植えが済んだ後の水を張った田んぼだ。水には春の曇った空が映る。
 豊葦原の瑞穂の国、という言葉が、すとん、と浮かんだ。
 その、「すとん」加減もまた、とっても心地よかった。

 んで、そんな言葉出しといて何だが(藁)、私淑する故網野善彦先生は、日本史における「民」=農業民ではないこと、要するに、歴史を「田畑耕すおヒャクショー」中心にばっか考えるってどうよと言われたお方である。日本人はコメ作ってたヒトばかりじゃないんだよと。
 だから、漁業民のことも、水上交通というもののこともつまびらかに書いておられる。あの方の学説については賛否両論ありますが、言えるのはともかく刺激的ってこと。
 たとえば、先生は、日本を含む東アジアの地図というのをひっくり返して見てみろ、と仰有っておられた。そうすると、あらステキ、日本というクニが、「海に閉ざされた島国」ではなく、アジアや南太平洋の諸島と「海で繋がった」一大文化圏の中の一地域に思えてくるでしょ。
 まったく違った形で、人やモノの繋がりが見えてくるでしょ。つまり、海もまた広大な大地であり、川もまた道である……ってなことなのね。

 こうして水の上に出ると、それがよくわかる。
 というか、ホント、ここもまた道だってはっきりわかっちゃうのだ、肌身で。
 そして、日本とはこういった「水の道」が隅々まで行き渡ってる国なんだ、と痛切に実感できる。

 何にせよ、川から眺めると、土地の様相は一変する。今まで見えていたものの中から、今まで見えなかったものが見えて来る。
 そして、風景はまるで違ったものになる。それはとてもオモシロイ。

 ……てなコーショーそなこと考えちって、かなり無理してねえかおめえ? という感もあるが、同時に、ここのどっかで舟留めてもらい、ビールなんか飲みながらライ・クーダー聴いてりゃ、それこそ鳥肌もん Chicken Skin Musicだよとも延々思ってたわ。畜生、缶なりとも買ってくりゃよかったよ、でも、ここで飲むのにエビスは重いな、やっぱキリンよね……。
 とかなんとか、私は日向の猫状態で物思いにふけり、船頭のおいちゃんはいなたくガイドを続け、それに「水の側にさえ居ればカンファタブル」なシーゴラス*1は一々振り向いて相槌を打ち続け、そして、舟は思うよりずっと早く水を切って進んでいった。

 やっぱ、ここはライ・クーダーだわ。彼のあの、撓う音からは土埃の匂いがして、その中ではいつも神様と悪魔があっけらかんと隠れんぼしてる、そういう音がはまるぞ。そう思いつつ、わたくしはOne day married, next day free,Broken hearts for you and me……なんて口ずさんでおったです。

 ただ、この水郷巡り、時間とルートという点では、すこし物足りない。さらにお金を積むor気のあった同行者を集めて@を低くする、で貸し切りにしてじっくり回れたら、もっとすげえよかったのになと思う。金持ちになったら考えよう。

 そうそう、飛び込み宿泊は失敗し、気息奄々数百キロを走って帰宅いたしました、夜中に。
 何、GWのせいではなく、無計画なわしらが悪いのだが、それは次回に。

*1彼の両親は瀬戸内の同じ小島出身で、海の民純血種の血筋である(恐らく先祖はアルバイトで水軍とか海賊とかしてたに違いない。フルタイムでやってた可能性もある)。んで、そっちの系統は全然DNAにない私とは、時に、生活感覚という点で劇的な違いがあったりする。それで喧嘩になったりもするが、なんかオモロイ。

「海と列島の中世」(網野善彦/講談社学芸文庫)
「街道をゆく〈24〉近江・奈良散歩」(司馬遼太郎/朝日文庫)
PRADISE AND LUNCH(Ry Cooder)
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 おっちゃん、何処の誰か知らんおっちゃん、あんたの頭とケータイが邪魔。

 ……すんまへん。京都続編は明日上げます。ちょっとそのテキストぶちこんだフラッシュメモリが資料の山の中で遭難し、探す暇が無く(爆)。だもんで、画像もリタッチしてないでごめん。

 つうことで、何かと出好きな今日この頃、日曜は神戸に行ってました。ええっ、春節よっ、中国の旧正月よっ。なんとも、めでたい。
 んでお目当ての一つ、広場での獅子舞はすごい人混みでろくに見えず、写真も撮れず、畜生畜生と呟いて、屋台のの唐揚げとか(読んでる、じゃがさん、あなたのための太青字よ)桃まんとか焼餅とか恨めしげにぶら下がってる家鴨の皮剥いで作ってくれるクレープとか(安価版北京填鴨)食い散らかしつつ、裏通りの雑貨屋に入ったら、そこにまあ獅子舞が来たじゃないの、前のビルのエレベーターから降りて。
 ……しかし、そこでも人の頭と人のケータイに邪魔されて、ろくな写真は撮れなかったのであった。ま、いいか、至近距離で拝めたしな。

 ほんで、あたしゃ、どっかで爆竹がんがん期待して行ったんすけど、当然、そういうことはなく(爆)。あの人混みじゃ、そりゃ危険よね。
 んでも、龍舞の時はやったのね。あんだけ一斉に鳴ると、一瞬、ここはイラク? という気がして匍匐しそうに……って、いやあ盛り上がった盛り上がった。
 私は正直、永平寺の鐘がごーんのありがたげな行く年来る年より、こーゆーどんどんぱちぱち、がんがらがっしゃんの景気のいい正月の方が好きかも。脳内じゃエンドレスでボビー・チェンのSONG FOR A JOLLY GATHERING*1が流れておったし。

 んで、↑の画像が龍舞の花形、金龍ロンロンくん(もしかして龍龍?)。
 まあ、これで見ると大きさが出てないし、目がいっちってる感じでマヌケっぽいですが、なんてったって全長47メートルだよ。それが元町の通りを疾走した時は、さあっと鳥肌が立ったよ。
 後、これより小さいのんが二匹出て、それは地元の高校生がやってたんだけどさ。ともかく、その操ってる子たちが何ともいい顔してて、それと龍と一緒に撮りたかったのにぃ、またしても人混みに阻まれた。くそお。

 しかし……龍も獅子も、顔がな、時代の要請かなんつうかのガチャピン、ピカチュー系なんだわ、特にお目々が。前に置物で見た時は、いいのか、伝統というモノはどうなる、中華の様式美というものはどうなると些か憤慨しておったのだが、生で動いてるとこ見たらあんた、
 家で飼いたいくらいかわいいっ。

 ということで、全部許す。
 まあ、舞はホント、ダイナミックで迫力ありました、ガチャピン獅子も、ロンロン君も。

b0016567_23581737.jpg 南京町に行ったら必ず寄るエストローヤルのシュークリームも山ほど買って帰ったし、うふふふ、悔いは無い。

 ちなみにこいつは龍舞見物にどっと人が集まり、大騒ぎの大丸前通路で、一人我関せずの静寂の中に居たシロ(勝手に命名)。




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 雑貨屋で売ってた犬。西原りえこが描く犬にそっくしで、これはもう絶対に家に連れて帰るぞ!  と叫んだが、その直後の獅子の乱入騒ぎで忘れた。今度行ったら、絶対買うぞ。

 今週末(2月23日~25日)もやるそうです。龍舞はこの日のみのようですが、ガチャピンお獅子は踊ってくれるので、お近くの方は是非。
 南京町公式サイト

 ツヅク↓以下はおまけ+完全な余談。

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↑羽黒山参道の杉木立。クリックすると大きな画像が開きます。

 冒頭の句は、山頭火。
 そいで、レスとか遅れてごめんなさい。帰るなり、手ぐすねひいて待ってたKさんとメールの往復してまして(爆)。いえ、文句じゃないのよ、Kさん。仕事があるって何て嬉しいことかしら、とまだドラエモンのまんまの足を見ながら思ってますがな、ええ、心から。
 つうことで、明日こそ、ネットご近所訪問! ううむ、旅は楽しかったが、その点じゃ寂しかったよ。

 さて、本編。(↓ツヅク)

More つうことでここクリックね。
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 さっき、帰って来ました。大吟醸生酒を餌に、ダディに迎えに来させて昼飯奢らせました。

 今まで、ずーっとずーっと見渡す限りの田んぼか、ずーっとずーっと見渡す限りの山と森しか見て来なかったので、建物がぎしぎし一杯なのが変な感じです。
 この4日間の間に見た以上の数の人間を、空港に降りて小一時間の間に見ちまいました。

 そいで、帰って家のパソくんでアップした記事チェックしたら、トトロの木(小杉の大杉)があまりにひどいんで、それだけ先に訂正版上げておこうっと。ちなみにこれは一本の木(天然記念物な)。
 一つだけ言うなら、先にクリームパン買ったたことを冗談めかして書いたけど、これだけの木があって、その周囲に何もない。屋台も売店も何もないのな。自販機も無い。
 最低最悪の家族連れが去った後は、蝉の声と蛙の声、葉ざやの音しか聞こえなかった。通りすがりの観光客にしてみれば、これ以上の贅沢は無かったよ。

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 つうことで、風呂入ってドラエモンの足(むくむとそうなる)を揉んで、仕事のメールの返事打って、一寝入りするだよ。↓のレスは明日つけます♪ 
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描いたシト:シーゴラス  ホトペでいじって色塗ったシト:シーモンス

 いえ、たかが連休利用の週末旅行(爆)。だから、マルチタスク状態で家事やってたんだけどね。結局、済んでないんだけどね。ええ、PiuLentoさんご推奨の地へ行くのさ。

 しかし……行き先が大雨って新聞にまで出てんのはどゆこと。
 河川の増水には厳重に注意ってどゆこと。大雨を集めて早し最上川。(何のひねりもない) 
 飛ぶのか、あのプロペラ機に無理矢理ジェットエンジン乗せたような可憐な飛行機は。飛んでくれるんだろうな、ANA。

 つうことで、うまくいけば、明日は「大雨の観光地 副題:何しに来たんだうちらはここまで」を携帯からアップします。
(関係ないが、夜間撮影用に三脚を忍ばせようとしたら、「誰が持つんだ、誰がこのクソ重たい荷物を持つんだ。自分はnanoとneonしか持つ気もないくせに。撮る時以外はGXだって人に持たせる気だろうが」とシーゴラスに折檻されて却下された)

以下私信……Kさん、読んでらっしゃいますか。すいません。有言実行で自分を追い込んでみましたが、それで追い込められるような柔な私ではありませんでした。今晩がんばろーと思ったのよ、ホントよ。でも、梅雨前線の動きで頭がいっぱいになって到底それどころじゃねえの。お約束のブツは来週始め、戻ってからということで。見捨てないでね、お願い。……私信終わり。

 では、行って来ます。るるる。
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 梅田の此処で。
 結構、よかったんだけど、その分、ケチつけたいこともいろいろ(藁)。
 とあれ、山西惇さん、生で観たの何年ぶりだあ。マジでそとばこまち以来かあ?
 そとばこまちと言えば、芝居がはねた後、ロビーで帰る客に挨拶してた生瀬勝久さん(当時は槍魔栗三助ではなかったか。座長や演出家はロビーで立って挨拶するのが恒例だったの、終演後)に連れが酷評ふっかけて、生瀬さんがすげえ嫌な顔してた記憶が(爆)。後、どうなったかは覚えてナイ。
 あの頃は、それから安い飲み屋行って終電ぎりぎりまで、一緒に観に行った連中と議論してたんだよね。
 今では、シーゴラスとジャスバーなんかでさらっと呑んで帰るの。年食ったなあー。


7.5追記:
観たのはこれなんですがね→ダンダンブエノ「砦」
(おっての注:この写真の通り出て来るもんだと覚悟してたら、実際は鬘も被らず、もっと普通でした。それには些かほっとした)

 も、東京乾電池とか東京サンシャインボーイズとかつかこうへい劇団とかそとばこまちとか、80年代小劇団時代が走馬燈のような面子。何せ、こっちもお若い時を存じあげている役者さんのコラボでして(爆)、売り文句が
「若さゆえ、誰もが抱えていた悩み、不安、希望、カタチにできない思いを、
トウの立った?俳優が熱く演じる青春グラフティ!」
ってとこでね。それはよく出てたと思うんだ。役者揃えたいい芝居だった。

 問題は、「この夏、バンドを作る」ということがテーマでありながら、音楽的に弾けなかったってことかなあ。つか、どうも選曲のテーマが曖昧だった。70年代と80年代ごっちゃ混ぜはいいんだけど、それを貫く選曲の個性が見えない。つまり、洋楽ファンとしての嗜好性が見えなかった。
 それは「洋楽ファンでない」観客に対する配慮かもしんないけどさ。洋楽のファンとしてはツボ踏んでもらえなくて寂しい(爆)。
 まあ、かつてのつかや鴻上尚史の「使ってる音楽が弾けて、その一瞬、舞台が爆発する」とこを、どっかで期待してた私もイケナイんだが。そういう芝居じゃないしな。というか、あれは80年代後半~90年代前半にかけての舞台の傾向だったのかなあと、ふと。

 個人的には、登場人物(酒井)の思わせ~な登場場面で、LAYLAかかってたとこがツボ直撃。
 それと最後に、役者全員で演った歌(テナーサックスとリコーダーとアコギとコンガ。リコーダーは私の方がうまい。ただ、この芝居のためにみんな覚えたそうで、それを思えばがんばってるわ)がボ・ガンボスだったのには、さすがに涙が出た。

 後、40代俳優が「敢えて」20代の役をする、という設定に関して、シーゴラスと意見が割れまして、気がついたのは、「内なる少年少女性」というのについては異性に対しての方が甘いのね。
 甘いというかセンサーが敏感。つまり、私は男優さんならその「少年ぽさ」にすぐ反応するし、シーゴラスは女優さんの方ならすぐ反応すると。
 それと、後になって、自分たちの「お若いとき」を知ってる客にこそ見せる、というのがこの40代で(一人は50と思われ)20を演る、ということの意味がある気がしてきたのね。その「振り返る」という行為を、役者が体でやってみせることで、客もまた頭でそれを追体験すると。

 そいで、「20代」に一番スムーズに溶け込んでたのが、酒井敏也と永島敏行でして、永島は非常に子供っぽい、というか「男の子の仕草」を体でみせていて感心した。けど、パンフ読むとあれが地らしい(爆)。酒井は外見からは信じられないくらい、「20の男の子」だったしさ。
 後、主演の近藤芳正、ともかくうまかったわ。ただし、最初っから最後までオッサンにしか見えないのが、彼だったけど。しかし、彼の場合、若いときから若さで売ったことがあったとも思えんしな(爆)。それを思うと正しい「再現」かもしれぬ。

 久しぶりに「確実な演技力」がユニットとして適性に働いている、という芝居を観て(板の芝居というと絶叫したがる癖のある馬鹿は居なかったしな。大竹しのぶ、お前のことだ)、その点ではとても心地よかった。
 結構おもろかったし、近藤がともかくうまかったんで、来年も観たいなあ。来年のゲストは坂東三津五郎だし。

 そう言えば、シーゴラスと飲んでて話題になったのも、池田成志は今、何をしてるんだ?だった。去年だったか一昨年だったかの、生瀬と古田とで組んだ芝居、観ておけばよかったよー。今、無性にナルちゃんの芝居が観たいぞ~、板で。
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 ほんと、初夏の京都はクーラーの効いた茶店から眺めてる分には、とても美しい街と思われ。

追記:
 解熱剤と栄養ドリンクをぶっこんで(手に入るもんならいっそスピードが欲しかった)、浮き世のしがらみの義理から「晴れ、気温31度湿度80パーセント」の盆地を彷徨し、さっきやっと帰宅いたしました。帰りの電車の中ではどっちの効き目も切れ、意識喪失しておりました。
 皆様、↓での励まし、ありがとうございます。何はともあれ、寝ます(涙)。レスはおって。
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んでね。
わたくしはこんな時間にこんなとこに居るわけで。
関西以外にお住まいの方にはお分かりいただけないと思うのだけれど、京都とT市ってかなり遠いの。
果たしてお家に無事帰ることはできるのか? ちょっち不安だ。

下のエントリにコメントくださった方、いつもレス遅れてごめんなさい。明日つけます。
あ、新快速が来た。座れた。よかった。

6.10追記
家にたどり着いたら12時でございました。尼崎で乗り換えるとき、もう少しで電車に取り残され、神戸まで行ってしまうかと思いました。某駅で降りた後も、タクシー乗り場に疾走する皆様に巻き込まれ(T市、お隣のK市は山奥の住民が多いので)、階段を転げ落ちるかと思いました。
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