「ほっ」と。キャンペーン
 正直、なんでこんな「どうでもいい」(爆)映画でと長々二度も上げるのかと考えたら、実は、キングについて一度も上げてなかったんだよね。結構、自分でも驚いた。まあ、ことさら長いのもそのせいかと……。

 kingdowさんが言われた。「(キングの映画観るときは)キング好きとしての視点は捨てることにしています。そうしないと、許せる映画なんて皆無に近いですから(苦笑)」
 そうだよなとしみじみ。よくぞ今まで、映画館で暴動が起こらなかったものだ。
 なんか今じゃ、キング読まない映画ファンにさえ「キング原作」は不信のブランドになってない? 実際、映画としてもぱっとしないのが多いじゃん。何か? キングの作品には映画ダメにするぞウィルスでも潜伏しとるのか? とかつい。

 んで、じゃあ、今回の『ザ・ミスト』、他のキング読みの方の反応はといえば、まずkingdowさんyoshinoさん「筋金入り」でお好きかどうかはちょっと不明、お読みになってることは確か)は映画ファンとして語っておられて、諸手を挙げてではないけど好意的。ネットでも傑作の声が高い。
 それに対し、bluegeneさんは清々しいほどきっぱりキング・ファンとして「否」。

 ほんで、お前は? と聞かれれば、映画としちゃ「どうってことナイ」で、キング・ファンとしちゃぁ、「許せるもんかい」。だもんで、yoshinoさん、ごめんなさい。自称筋金入りのわたくし、徹頭徹尾、I can't get no satisfactionです(藁)。
 さらに、これまたキング読みのK氏にメールしてどうよ? と聞いたならば、レスは短く、

「キングの劣化コピー」
 または、「キングの安直なモノマネ)」

 あはははははははははははははははは……あ・けん・げっのー。

そうして話はツヅクよどこまでも。ネタバレは……あるかも。
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巷で今年1番と評判の『ミスト』雑感(ネタバレ) (tonboriさん:web tonbori堂)
ミスト (kingdowさん:キング堂ブログ支店)
『ミスト』~まさしく蛇足 ((bluegeneさん:Long after Midnight)
ミスト (Yoshinoさん:small_happiness)

 あのね、別にB級が悪いって言ってるんじゃないんですよ。私、B級映画好きですもん、まあ、そんなことここに来てくださる方には重々おわかりと思いますが。 さあ、「キングのくそ映画」シリーズに新たな一本が加わるのか、それともその定説を覆す作品となるのか話題の『ザ・ミスト』。とあれ、私も駆け込みで行ったさ。レイトショー、最終日前日。
 今回は映画ファンとしての感想と、キングファンとしての感想を別々に書こうと思ってまして、キングファンとしての感想は明日ね。
 なお上記のTB元、今回のエントリはtonboriさん、次回のエントリがkingdowさん、bluegeneさん、Yoshinoさんと絡むってことになりますかね。まあ、どっちも被ってますんで、一応、最初に記事内リンクさせていただきました。tonboriさん、kingdowさん、Yoshinoさんは大人ですんで、いずれビデオででも観ようかと思ってる方はむしろこのお三方が参考になるかと。blugegeneさんは……キング読み必見の熱さです。

 んで、私の「映画ファンとして観たぞ篇」、例によって、しつこい子供の文句、ですわ。

ツヅク ネタバレがありますんでご留意ください。
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市川崑監督が死去

そして巨匠も逝った。(web tonbori堂)
木枯らし吹く日に、市川監督逝く。(映画の心理プロファイル)

 今晩はポリスのレビューを書くつもりだったし、金沢の写真も仕込みもしたかったし、そいと、tonboriさんがせんに書いてらしたロイ・シャイダーのことも書きたかった(kiyotayokiさんも書いてらしたです)。
 でも、さっき、このニュースを聞いて、全部吹っ飛んじった。

 今は何か、まとまったものを書く気力はなくて、そりゃあ覚悟はしていたけれど、覚悟はとーっくにしてたけどね……。

 ただ、私にとって、横溝シリーズの市川崑と呼ばれるのはちょっと忸怩たるものがある。つか、すこぉし、居心地が悪い(藁)。
 ムロン、あれが悪い作品というわけではない(2.14追記:そんで、あのシリーズが嫌いだって意味では決してナイ)。商業的な成功は、クリエイターにとって大切な勲章だものね。
 けれど、なるほど市川は巨匠でありつつプログラム・ピクチャーもこなせるという、本来は当然、今となってはとても稀有な存在であったわけだけれど、横溝作品では、彼の作家性が、スキルとセンスに偏って発揮されていたと思う。前述した通り、プログラム・ピクチャーも結構撮ってる人なのだが、職人として仕事をこなしつつもちゃんとトータルで作家性を立たせているものも多いからだ。

 というわけで、私にとってはやはり、「雪之丞変化」の市川崑であり、「炎上」の市川崑であり、「股旅」の市川崑であり、「東京オリンピック」の市川崑であり、何よりかにより、「木枯し紋次郎」の市川崑(総監修で一部監督)で、「細雪」の市川崑だった。

 市川崑は、日本独特の陰影の美を余すところ無く表現しつつ、その手法は常に斬新でむしろコスモポリタンだった。紋次郎で壮絶にリアルな殺陣を作り上げながら、それをうっとりするほど美しく撮った。悲劇の中に喜劇を、喜劇の中に悲劇を見る、言葉通りの意味でのヒューマン・コメディ、「人間が生きているという喜劇」を撮った。つまり、最高にクラシックで最高にモダンな、エッジがたっていてめちゃくちゃクールで洒脱な監督だった。そして、あらゆることを、物語や人間を、台詞で解説するんじゃなくまず映像で、「画」で語ってみせた。
 画づらが綺麗なだけの監督なぞいくらでもいるが、「画」で満腹にさせる監督なぞそういない。私にとって市川崑とは、そういう監督の一人だった。

 私は、このイカシたじいちゃんと、じいちゃんが作る映画を(出来不出来はあっても)アイしてた。御大黒澤、前に書いた黒木と並んで、洋画一辺倒だった小娘に邦画の凄さを教えてくれた人、リバイバルの邦画を観るため、あちこち足を運ぶようにさせてくれた監督だった。
 だから、今も、仕事をやっててどうにも辛い時など、私はよく「細雪」のDVDを引っ張り出す。そして、淀川長治先生をして「完璧」と言わしめた映画を堪能して至福の時を過ごした後、おもむろにパソコンに向かい直す。そして、巨匠の万分の一でもがんがって仕事しようとか思う。

 ニュースでこの訃報を聞いた時、私はふと、13日未明なら雪が降っていたなと思った。少なくともうちの近所では降っていた。何にせよ、私は、彼がこの世を去るときに雪が降っていたならいいな、雪が降っていてほしいな、と思った。
 御室の桜はまだ咲かず、金閣寺も燃やせないのなら(爆)、彼を送るには、やはり、雪です。

 そいで、私は窓の外を眺める。外は暗くて何も見えない。雪もやんじゃった。
 でも、多分、今の私は、「細雪」のエンディングで、降りしきる雪を見つめていた石坂浩二のような表情をしてるんだと思う。「あれが嫁にゆくんや」と呟いた、あの顔をしていると思う。

 それでも、いっか。
 これでやっと、市川さん、奥さんに会えるんだ。


●wikipedia 市川崑



すいません。↓のエントリのレスは明日つけさせていただきます。ごめんなさい。

 
 
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 昨日、熱も微熱に落ち着いたんで、夜の再放送、じっくり最初から見返しました。ほんで、

あのホストのねえちゃん、悪くはなかったが地味だ。やはりビリー・クリスタル、戻って来い!とか思ってしまうわ。ジェリー・サインフェルドも来とったのに、彼じゃいかんのか。

ウィル・ファレル、ジャック・ブラック、ジョン・C・ライリー による「アカデミーはそんなにコメディアンが嫌いかい」コーラスが、今回の爆笑ポイント。いやあ、気持ちよくツボついた歌詞に笑えたね。そう、ハンディキャッパー&なんかの依存症&ゲイの役なら、ノミネートは固いであろう。
 大昔、ダン・エイクロイドが『ドライビング・ミス・デイジー』で助演ノミネートあがった時も、チェビー・チェイスが、もう、僕らとは住む世界が違うんだねとか言ってたしな。ゴールデングローブとはいえ、ジム。・キャリーが主演獲った時、やっと認められたって泣いてたもんな。だから、ホントは、今年の助演、エディ・マーフィにやりたかったんだよね。そいで、個人的にはそろそろ愛しのビル・マーレイあたりどう。そうなったらスピーチが楽しみだ。

アルバート・ゴア、太りすぎ。環境にはいいかもしれんが、健康によくないものを食ってると思われ。それと環境問題はpolitic issueではなくmoral issueつうてたけど、政治で解決しとくもんしとかんと道徳だけではどーしようもないこともあるのでは。しかし、毎度ながら、ハリウッドの民主党へのよいしょはすごい(俳優出身にもかかわらず、レーガンなど一度も優しくしてもらったことはないぞ)。

よいしょと言えば、今年、獲る前からあれほどネタとしてよいしょされまくって、ヘレン・ミレンにとってはさぞ気持ちのよい晩であったかと。 ただ、こういう報道にもあるけど、よくやれたよな、現存の君主を主人公にした映画なんて。ま、フリアーズ監督だし、この映画も絶対にいいと決まっておると、私にはね。そいで、ヘレン・ミレンって、ゴールデングローブのTVミニシリーズ部門でも取ってるよな、主演、「エリザベス一世」で。あっちじゃ一世と二世でダブり受賞だったわけで(爆)。このミニシリーズはCSで見ましたが、よかったです。

でも、ピーター・オトゥールなんとかしてやれよ。あのロレンスでオスカーやらなかったつけを、ハリウッドは払わず仕舞いになるのかとかふと。去年くれた特別賞ってなホントの功労賞じゃなくて、ちゃんと主演賞やれよぉ、見返してて辛かったよ、私は。

デカプー、3度目ともなると、かつてのT・クルーズのごとく、落ちた時の「焦り」が顔にありありと。笑顔を浮かべるまでに数秒かかっていた。オトゥールは……まあ、言うまい。敗者の余裕って点じゃ、メリル・ストリープが一番だった、トーゼンか。ふと、『カリフォルニア・スィート』が無性に観たくなった(爆)。

ニコール・《お人形さん》キッドマン、グィネス・《醤油》パルトロー、キャメロン・《ケロヨン》ディアスといった90年代組の顔に加齢現象がありあり。頬骨くきーの余り、「あなたを五歳老けさせる」ほうれい線の兆しが。他人事ではない。風邪でさぼっておった分、がんがってコラーゲンとコエンザイムQ10ぶちこんで、AHAすり込まにゃ。

 んで、おともだちんとことか、そっからまた飛んでうろついてみて
第79回 アカデミー賞 (映画の心理プロファイル)
では、アラン・アーキンのこと書いてらっしゃる、そうだよ。「愛すれど心さびし」の人なんだよな。
アカデミー賞雑感を書いてみるよ。(web tonbori堂ブログ)
ここで、くっちゃべってて、あ、そだ、スコセッシのこれって功労賞だっての書き忘れてたよとふと。ありますなあ。ヘンリー・フォンダんときとかアル・パチーノんときとか、今まで無視してゴメンネで慌ててくれるのって。でもなあ……。
“第79回アカデミー賞”終了。う~ん、こりゃ何とも…。(シネマ親父の“日々是妄言”)
>何とも後味がよろしくないですな。今回で獲ってしまうのなら、これまでノミネートされ続けてきて獲れなかったのは一体何だったのだ?  
 ……とは、やはりわたくしも思うです(パチーノんときも思った)。思わず今までのノミネート作を脳内再生してしまいましたよ。

 なお、アカデミーなんて実際はうちうちのなあなあでやってるのに間違いはなく、仲良し賞だってのにも間違いはなく、それに単なる権威じゃん、だからつまんない、興味ないつう人も多いし、それはわかる。
 でも、日本アカデミーなんかと全然違うのは、向こうの俳優にとって、あれは石にしがみついてでも欲しい賞なんだってことでさ。獲った人はみな、本気で喜んでる。(グラミーと比べても喜び方は甚だしいと思われ。エミー、トビーあたりだと喜びっぷりも競るが、まあこっちの方が派手だしね
 私は人が、自分がホントに欲しかった何かを自分の手で勝ち取って、本気で喜んでるのを見るのがとても好きだから、また来年も見るんだろう、きっと。
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第79回アカデミー賞結果(Yahoo映画)
渡辺謙残念! 「硫黄島からの手紙」作品賞逃す

 結局、風邪引いて熱出ちまいまして寝ております。んで、ひっくり返ってWOWOW観てたわけですよ、途中から。菊地某んとこは観ておらんの(爆)。

b0016567_15121499.jpg も、スコセッシの監督賞受賞は、長年のファンとしてもノミネートの度に「取らしてやれよ、頼むよ、アンタ」だったわけなので、以前のイーストウッドの時並にウレシくて部屋を一踊りして泣いたりした挙げ句、この状況下ならさらに熱が上がる……なのだが、実は涙も込み上げず、踊る気にもならず、今、耳でぴっとやったらまだ38度のままだった(爆)。ううん、なんだか複雑。

 当のスコセッシはま、嬉しそうだった。ただでさえ早口なのが、タランティーノ並のスピードと分量で喋くり、微笑ましかったぞ。(ただ、プレゼンターの豪華さを「偶然で完成したパズル」とか「ハリウッドマジック」とかって、WOWOWで騒いでおったが、あんなもん想定の範疇に決まっておるがな。そういう白々しい騒ぎ方は止めて欲しいと思われ)

 つかねえ……デカプーがお好きな方には大変申し訳ないし、今度の作品を見ていないのでホントは何も言っちゃイケナイのだが、このそこはかとない寂しさは何。
 あのさー、スコセッシがオスカー握る時にはさあ、ロバート・デ・ニーロ主演男優賞つう並びで欲しかったのよ、わたくしは(ついでにハーヴェイ・カイテル助演男優賞とかどう)。そんでもって、二人が作品賞で涙するって絵が欲しかったのよ。
 ええ、ロートルファンのアレなんだけどね。も、彼らの人間関係も変わってるんだろうけどね。
 そいとなあ……やっぱ『ディバーデッド』が『インファナル・アフェア』のリメイクだってことにすげえひっかかってるのよ。あれだけの傑作をリメイクする必要があるんかい、人のネタにおんぶにだっこってどうよ、それで作品賞までやるかあ、これぞ植民地的簒奪ってのだよ、とか……(ブツブツ)。

 正直言えば、デカプーと組んでから、スコセッシ独特の「ひりひりきりきり+目眩く失墜感」というのはずいぶんと引き、マイルドになった気がする(デカプーは確かにうまいけど、俳優としちゃ三十路入ってもまだ顔が仕上がって来ないのが痛い。あのとっちゃん坊や面じゃあねえ)。
 それを老成と言っていいのかどうか、私にはまだ判断が付かないもんでね。だもんで、この受賞作も、近所の映画館まで降りて来ても行くかどうか、微妙ですね。

 といいつつも、今年は主要賞、キライな人が居ないというとてもめでたい年であった。ほんで、

 フォレスト・ウィテカーがやったわよ! ええ、やったわよ、主演男優賞だよ、どんなもんだい。

 の方が個人的には小躍り状態で、その後かなり咳き込み、のど飴舐めたりして。ま、ピーター・オトゥールが取っておっても同じくらい騒いだであろうし、そっちなら泣いていた可能性もあるけど、まあなあ。
 ヘレン・ミレンも無論、大好きなので、主演女優賞に不満はないが、これまったジュディ・デンチがまたしても逃したのがちょっち哀しい。

(後、ホストのキムタクなあ……つうのもあったけど、結局、映画ファンとしちゃ「自分のお気に入り」の映画評論家でも出て来ない限り、誰が出て来たって鬱陶しいのは同じだしなw)
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名監督ロバート・アルトマン死去
ロバート・アルトマン
[訃報] 映画監督ロバート・アルトマン(81)死す!(The MouvieBuff Diaries)

アルトマンが逝った(web-tonbori堂)

My love for filmmaking has given me an entree to the world and to the human condition.
映画製作に抱くこの愛こそが、私に、世界や人間のありようへと入って行く道を開いてくれた。
(Robert Altman)
 ごめんなさい。レスはさぼるわ、メールのお返事もしないわで。つうのは、数日前、↑tonboriさんの記事でアルトマンが亡くなったことを読み、ショックだったのよ。だもんで、ぼーっとしてたの。個人的に喪に服してたってとこか。

 まあ、服喪中つうことで何してたかと言えば、買ったり録り貯めたりした一連の作品を観返したり(まあ我ながら持ってるもんだと思った)、Kさんと二月分の細かい打ち合わせしてたり、「メタルギア3」をやり直してたり(アルトマン→「M★A★S★H」→野戦服ってぐー」という思考の流れw)してたんだけどね。

 そんで、「カバレリア・ルスカティーナ」の間奏曲なんて聴いてると、ふと涙がにじんだりした。
 つうのは、今月は私も個人的にわさわさすることがあって、疲れてたんだわ。そこへ、どん! とこれが降って来て、よくも悪くも引導を渡されたよな気分。俺は先に行くけど、お前、がんばれなと言われたみたいな。え? それてないやん、じいちゃん、私を置いていかないで! とか。いや、それはもう勝手にリスペクトしてた私の一方的思いこみだけどさ(爆)。
 だもんで、一応、そんなとっちらかった気分のまんま、先にこのエントリを上げておきます。レスは明日、つけますんで、ホント、いつもごめんなさい。

 つうことで、枕終了、以下本編。ツヅク

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奇跡は本当に起こったのか?『日本沈没』(ネタバレ!)(web-tonbori堂)
日本人のアイデンティティを問う〈 日本沈没 〉ほんとに問うてたかぁ?日刊【考える葦】Returns)

 つかね、観てないんすがね、『日本沈没』。
 それで人のエントリTBで誤魔化す気かって、だーって明るくWOWOWスルーのつもりだったんすよ。企画聞いた段階で、もう映画には期待すまい、ただ樋口真嗣の次の仕事に繋がるならばってワビサビな心境だったもんで。
 そいでも「火中の栗は自分で拾うぞ」のKさんが観に行くってんで、ガメラの新作でやったみたいに、また聞きお笑いエントリ上げようって算段で著作権使用許可まで取ってたのに、まあ、メールで来た感想を一読して思った。これって、

 洒落にならねえ。

 まじで怒りの鉄槌になってた(爆)。いやあ、あのKさんが怒るならそうなんだろうと信用してますが、これを観てない私が出すのは何よねってので。そいで、君子は危うきに近寄らず、ただでさえ怒りで無駄にエネルギーを消耗しがちがなわたくし、ここは『沈没日本』には近づかない方が身のためよね、仕事遅れるしとか。

 しかし、その後、エキブロ独立愚連隊埋め立て地分室分室長で、私の上司(私は茶汲み係兼総務)たるtonboriさんの冷静な、しかし、かなり苦渋を秘めたレビューを読み、いじめっ子森と海さんのツッコミレビューを読むと、もはや、こりゃ行かねば!と不思議な使命感さえ。

 だって、メールと二つのエントリから同じにほひがひししとするのよ。
 森と海さんがコメントに書いてた
>仲間と上映会⇒ツッコミ合戦てのが一番の楽しみ方ではないか?
 ってのと、Kさんがメールに書いてきた「それでも誰かと語り尽くしてぇ~、という欲求が」「これ機会があったら話のできる人たちだけで上映会開きたい。一晩言いたい放題語り尽くすのが一番の供養(何に対する?)になるだろうなぁ」てのって、体質による温度差はあっても同じやん(爆)。
 こりゃあ観ておくべきよね、1000円の日に。無論、シーゴラス引き摺ってくよ。最近、暑さばてで話題が途絶えがちなシーゴラスとの間に、久方ぶりに白熱した会話が生まれるのではないかしらん。どういうモチベーションなんだ、どういう。

 というか、何でこんな中途半端なエントリ上げるんだよ、行ってから書けよって言われそうだけどさ。そのメールとレビューから伝わる同じにほひとかから、懐かしの「ネガドン大批判こいてみたけど、絶賛派からは見事にスルーされた」件とか思い出しましてね。ついでに、これも前にtonboriさんと森と海さんがやってた「怪獣映画は復権するか」論争とか、そんときに書いてボツにした原稿とか読み返して、ますますううむと。
 その「ううむと考えてるシーモンス」だもんで、今日は他のエントリは書けないわけ。んで、肝心の『日本沈没』は観てねえし。なんで、観てもいない映画のことでううむと考えるんだって、あのな、そりが映画ファンの性(爆藁)。

 それと、監督のシンちゃん、樋口真嗣ってのは特別な人なのな、私には。
 もう、怪獣映画ダメかもな、つか邦画はホントにダメだよなって思ってた時に、夢与えてくれた人なのな。怪獣映画いけるかも、邦画まだまだいけるよっって夢を、彼と伊藤和典と金子修介が与えてくれたのよ。その夢で、この10年、あたしゃ邦画観て来たのよ。玉石混合ところが石石石石石石……これってもしかして玉?……石石石石ではあったけれどもだ(涙)。
 だもんで、観てもないのに考え込んでるわけ。ともかく、今度のレイト1200円で行こう。いや、ブログでなく、久しぶりにHPの地雷地帯エントリが上がる予感も。

 
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b0016567_2284294.jpg

指定型バトン(かたすみの映画小屋)

 

 santapapaさん
からもらった指定型バトン。お題はトニー・レオン 梁朝偉(りょん・ちゃうわい)、通称偉仔(わいちゃい)。ケイトに続いて景気がいい(あ、韻踏んでる)。

 と・こ・ろ・で、最初っから余談ですが、前に興奮して書いた、The Battle of Red Cliff 「赤壁の戦い」ざんすが、そう言えばと思ってIMdbを覗くと、キャストが出てましたわっ。
Yun-Fat Chow .... Liu Bei (in talks)
Tony Leung Chiu Wai .... Zhuge Liang (in talks)
Andy Lau .... Zhou Yu
Ken Watanabe .... Cao Cao
Collin Chou .... (in talks)

 劉備が周潤發で梁朝偉が諸葛亮でどっちもin talks。いっとき、周潤發が周瑜つう情報も流れたが、やはりアンディ周瑜か。どうもおさまりよすぎで毎度笑える。
 んで、わたくしは今もなお、祈りを込めて、このin talksが消える日を待つぞ……実は「三国志」じゃあ、劉備も諸葛亮も大嫌いなんだけど。偉仔、簾付き冠は止してね。
 後、劉偉強との新作もクランクインのようだし(共演金城)、王家衛ともまた組むみたいだ。前者はわくわくだが、後者は「……二人ともいろいろ考えてはどうか」(爆)。

 つうことで、今回のバトンのルールは以下の通りです。
・廻してくれた人から貰った『指定』を『』の中に入れて答える事。
・また、廻す時、その人に指定する事。

 以下、またしても大長編の本文。↓ツヅク

More:だから長いよ(藁)
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 いえ、さっき、このブログ、今や準レギュラーにのし上がったKさんからメール来たの。
 新作ガメラ観たんだってさ。 なんでクライアントからそんなメール来るんだって、だってそんな話ばっかりしてるからよ。
 
 まあ特撮については一家言ある方なんで、そのご感想はかなり信用しておりますです。
 全体としては恐れていたほどではなかったようで、何をそんなに恐れておったのかと言うのは身に染みるわ。んで、怪獣映画としちゃ正しいぞと。
 だから、全国どんだけ居るかわからぬ我が同志、「私は平成ガメラを忘れない」な方々、そんなに怖がらなくてもいいみたいだよ。ただし、仇な期待はせぬ方がよいと思われ。結論として「DVDは買いません」と言ってらしたし、大体、観る前から最悪の結果を覚悟して挑んでたしな、あの方も。
 印象的だったのが以下の一節。

 >なんかこう、ガチャピンが火球吐いてるみたい。

b0016567_0543338.jpg ……それは私も予告編を観て思ったね。「フシギダネか、今度のガメラは」

 そいで、引用許可依頼のメール送ったら、「らじゃ」と来た返事にはおってでこうあった。

>同一スケールで対決したら、絶対ガチャピンのほうが強いと思います。

 泣くな、Kさん。同居人改め「うちのシーゴラス」はそれ聞いて笑いこけておるぞ。
 んでさあ、ピカチューが相手なら、どっちが強いと思う?

なお、これまた信頼できる筋のゑびす屋さんによる評
動物映画ローテ(ワシの漫画を買うて呉!)
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