2005年 09月 05日 ( 1 )

<米ハリケーン>政府の対応遅れ 海外メディアも驚き、批判
 これは観てれば誰でもそう思うだろう。あのアメリカが?と。
 世界に向かって「パクス・アメリカーナ」(アメリカによる平和)を誇示し、お節介な武力介入で黙らせて築き上げて来た「大国の威信」ってのは、脆いもんだね。
 伝家の宝刀FEMAも、予想以上の事態だと手の出しようがなかったのね。大統領の抱えるシンクタンクとやらは、国際外交戦略を考えることはできても、こういう状況には何の打開策も考えられないのだね。現場を遠く離れ、ずっと人間を数字でだけ見てきたからだろうね。
 それを思うと、阪神大震災のときも、新潟地震のときも、日本人の踏ん張りってのは、見事だったなあと思う。規模の違い、風土の違いは考慮に入れなければいけないとはいえ、前者はまさに当事者が、市民たちと現場が踏ん張ったし、後者の時は、市民は無論、それなりに政府もがんばったと思う(勿論、被災者の人にはまだまだ不満も怒りもおありでしょうが)。
 日本人って、まだ捨てたものじゃないと思った。少なくとも、夏のアスファルトの照り返しの上に被災者を何日も放ったままにしたりはしなかった。テントが無理ならせめて日除けくらいつけようとしていた。

米ラップ歌手、ハリケーン対応めぐり生放送で大統領を批判
 これは早晩起こると思っていたし、かなり長くくすぶると思う。よしんば政府やメディアに何の意図もないにせよ、見せられる映像からは、そういう感想が誘発されてしまいかねない。
 略奪者は問答無用で射殺、という命令が出たと聞いた時は、現地の状況がそこまで切迫したものなのはわかっても、ちょっと背筋に寒いものがきた。しかも、そして射殺される人が出たとして(既に出てるんだろうけどさ)、その何割が黒人かと考えれば……そりゃ黙っていないだろう。 
 これから、どれだけデマが飛び交うかと考えると、ぞっとする。ただ、そういったこともすべて、あくまでも私の「感想」だ。基本的に、日本に居る私たちが気安くどうこう言える問題じゃないと思う。

んで、我がニッポンの報道について、JNNのことは以下

ツヅク(長いですわ)
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